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2008年5月 5日 (月)

斎王代御禊の儀 上賀茂神社

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斎王代禊の儀 (さいおうだいみそぎのぎ)
上賀茂神社で斎王代と女人たちが御手洗川に手を浸し禊をする儀式、「斎王代禊の儀」が行われました。「葵祭」の流れの前儀の一つです。
上賀茂神社(上社)の御手洗川と下鴨神社(下社)の御手洗池で隔年交互、5月4日に行なわれます。今年は上賀茂神社で行なわれました。

一の鳥居を入ったところで、一同整列です。

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今年は源氏物語千年紀ということもあり、葵祭のヒロイン斎王代が着る十二単のうち、唐衣(からぎぬ)と表着(うわぎ)、腰を覆う裳(も)の3点が25年ぶりに新調されました。

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斎王代の新装束は、有職織物作家で人間国宝の喜多川俵二さんが亡父に続いて手がけられました。喜多川さんの亡父・平朗さんが斎王代行列が復活した1956年に王朝絵巻を参考に復元され、83年に再制作。新調されたのは3代目で、色や文様は変わっていない。唐衣は薄紅に唐花、表着は新緑のような黄緑の亀甲地に花菱を織り込んであり、550万円とか。(京都新聞・電子版)

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美しい女人列が続きます。

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雅楽の演奏に雅さが増します。

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橋殿に着かれました。

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斎王代御禊の儀の始まり。斎王代が女童(わらわめ)に導かれ御手洗川に進みます。

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池畔に進み、祭場で水に手を浸して禊をする。その後、斎串(いぐし)を振り、息を吹きかけて、斎串を流して罪穢を水に流し、心身ともに清浄潔白となって葵祭に臨みます。

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女人たちが順番に形代(かたしろ)を橋殿より流します。

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最後は女童たちです。見ている方も緊張します。

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拝殿に向って拝礼して、これで無事に終了です。

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最後は記念撮影。今年は忘れずに脚立を持って行きました。

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皆さん乗ってこられたバスや、乗用車に向かいます。

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祭式が無事終わり、みんなホッとして和やかな雰囲気です。

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今日の大役、お疲れ様です。

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今日も暑い一日でした。お疲れ様。

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葵祭 1」カテゴリの記事

コメント

おはようございます!観光客の姿がなければ、平安時代と間違えそう。斎王代の方綺麗ですね。来週の葵祭り楽しみにしています。気温が暑くなってきて撮影も大変だと思いますが頑張ってくださいね。

投稿: shimasi | 2008年5月 5日 (月) 09:34

★shimasiさん お早うございます♪
上賀茂神社は下鴨神社と比べると人が少ないです。市中といってもかなり北だからでしょうか。広くて、芝生でノンビリでした。
今日は曇り空ですが、昨日、一昨日と暑かったです。
葵祭が近いですね。昔は全然見に行かなかったお祭りですが、今年もゆっくり出来る所で見ることにします。
いつも暖かいコメント有り難うございます。

投稿: りせ | 2008年5月 5日 (月) 10:06

斎王代禊の儀
TVなんかでよくみますよね♪

投稿: munixyu | 2008年5月 5日 (月) 11:23

★munixyuさん こんばんは♪
テレビの撮影、来てましたよ。
一番良い場所で撮ってましたあ。

投稿: りせ | 2008年5月 5日 (月) 23:14

上賀茂神社の雰囲気はいいですよね。

この前初めて行きました。

投稿: 一人旅 | 2008年5月 6日 (火) 20:47

★一人旅さん 初めまして♪
コメント有り難うございます♪
上賀茂神社に行かれましたか・・・
芝生が広々・・・神社の雰囲気も良いですね。

投稿: りせ | 2008年5月 7日 (水) 00:45

5日は暑かったから衣装たいへんやろなーと母と話してました。
その衣装も四半世紀ぶりの新調と聞いて、毎年暑い頃やし、去年の人は24年分の汗やら匂いやら香水やらで大変やったやろなーなんて下世話な話題で盛り上がりました。

(;´〜`;)すみません、美しい写真をお下品なコメントで汚してしまいまして…でも実際どーなのかしら。ステージ衣装なんてクリーニングしませんものね。まして着物ですもんね。

投稿: よろづ屋TOM | 2008年5月 7日 (水) 13:27

★よろづ屋TOMさん こんにちは♪
貴サイトの表紙綺麗ですね。八幡の鉄橋の京阪特急と菜の花。あの鉄橋渡るとき好きなんですよ。ススキも良いし。
皆さん暑いでしょうね・・・汗一つ見えませんでしたが。一重の着物だから意外と涼しいかも知れませんが。
一回ごとに解いて「洗い張り」とか色々されて、ピーンとシャッキリしてると思いますよ。そういう作業で京都の産業も支えられていると思います。

投稿: りせ | 2008年5月 7日 (水) 13:56

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