熊野若王子神社 桜花苑
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哲学の道の南の出発点は「熊野若王子神社」。桜の時期には境内に床机が並びます。北から歩いてきて、歩き疲れたらちょっと一服するのに良いところです。
京都にある「洛中熊野三山」は
「熊野神社」、「新熊野神社」、そして「熊野若王子神社」の三社です。
「熊野若王子神社」(熊野にゃくおうじ神社)。
永暦元年(1160)後白河法皇が、熊野権を勧請して建立した若王子の鎮守社で、社名は天照大神の別称「若一王子」に因んでこのように名付けられた。
以後、室町幕府及び武家の信仰を集めると共に、花見の名所としても知られ、寛正6年(1465)3月には、足利義政により花見の宴が催された。その後、応仁の乱により社殿は荒廃したが、豊臣秀吉により再興され、社殿及び境内が整備された。
祭神として、国常立神(くにとこたちのみこと)、伊佐那岐神(いざなぎのみこと)、伊佐那美神(いざなみのみこと)、天照大神を祀る。(京都市駒札より)
力強い感じの狛犬ですね。
熊野若王子神社の過去記事→こちらです。滝の方にも向かっています。神社の説明も見てください。
牛頭大神
毎年ここで休憩しています。
神社の山には桜の記念植樹の「桜花苑」があります。
登る途中から見えるのが「ウェスティン都ホテル」。桜の雲の上に浮ぶよう。
「桜花苑」の桜は、中心が赤い長徳寺の「おかめ桜」のようにピンクが濃くて、早咲きのよう。去年は時期を逃してスッカリ花が落ちてしまった後でした。
ピンク一色・・・鮮やかです。
とっても眺めが良いのですよ。遠くには愛宕山。
近くには美術館、平安神宮の大鳥居。
還暦、喜寿、米寿、、、家族の記念などを祝うものだったり、人を偲んで植えられたものなど、木々にタグがついています。
ここに登って来て桜の下でお弁当を広げる・・・最高のお花見。
意外にまだ知られていないところです。
帰る頃には、南から哲学の道を目指す大勢の人が、、。早く歩いておいて良かった。
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コメント
きめこまかくて
これも、ええ桜よね
投稿: munixyu | 2008年4月20日 (日) 11:28
こんにちは、まだ桜の枝が細くて若い感じです。空の青とピンク色が可愛らしいですね。
投稿: shimasi | 2008年4月20日 (日) 17:40
★munixyuさん こんばんは♪
ピンクが可愛い、さくらですね。
投稿: りせ | 2008年4月20日 (日) 23:09
★shimasiさん こんばんは♪
何年前から植樹されてのかは知りませんが新しいですね。どれも空を目指して枝を伸ばしているようで。。。
あのピンクは遠くからでもはっきり見えるから、これから東山を楽しませてくれそうです。
投稿: りせ | 2008年4月20日 (日) 23:28