雪の天授庵 南禅寺・塔頭
この時期は桃の花はまだ咲いてませんから、京都では4月3日に「お雛様」をするところが多くて、、、3日の下鴨神社の「雛祭り」をすっかり忘れていました。
去年は土曜日で敬遠したので一昨年のお祭りのもようはこちらです。ニュースで見た限りでは毎年観客が増えているように見えました。またしばらく寒いようですね。
今日は雪の「天授庵」です。
天授庵は暦応2年(1339)、南禅寺第十五世虎関師練によって開山無関普門の塔所として創建された。明徳4年、文安4年に焼失、さらに応仁の乱で荒廃したが、その後玄圃霊三の代の慶長7年(1602)に、霊三の法嗣雲岳霊圭が細川幽斎の妻光寿院の甥にあたることから、幽斎の援助を得て再興されました。
南禅寺三門の方から見える塀と本堂の屋根です。
拝観の受付の所から見える書院から南庭の方向。
この小さい門を通ってお庭に行きます。
南禅寺の三門がよく見えます。
拝観が許されているのは庭園のみです。
本堂前庭(東庭)は正門より本堂に至る幾何学的な石畳を軸として、数個の石と白砂、そして苔を配したもので紅葉の頃には鮮やかな色を見せます。
ひし形の石が雪に沈んだように見えます(トップの写真も)
紅葉の頃にはライトアップされます。
本堂の襖絵は長谷川等伯64才の時の筆による32面。全てが重要文化財ということですが非公開です。
書院南庭
書院の窓
南庭には大小2つの池があります。
葉っぱに積もる雪の形が可愛いです。
もう一つの池です。同じ道をまた戻ります。
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青空の書院です。
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コメント
池の鯉
寒そう・・・
投稿: munixyu | 2008年3月 5日 (水) 11:14
★munixuさん こんばんは♪
ホントに寒そう。氷張りそう。
投稿: りせ | 2008年3月 5日 (水) 20:59
たっぷりの雪!でも、京都の雪は溶けるのが早いから綺麗なうちにいっぱい写真とりたいですね。灯篭と池の写真きれいです。
投稿: shimasi | 2008年3月 6日 (木) 19:16
★shikasiさん こんばんは♪
そうですね、金閣寺なんか直ぐに溶け出してしまうし、清水あたりは積もるのも少ないし。
もう今年は終わったかしら。
灯篭の雪って綺麗ですね。
投稿: りせ | 2008年3月 6日 (木) 20:55