雪の日の吉田神社
昨日は「梅」、なのに今日はまた冬に逆戻りの記事になってしまいました。
雪の吉田神社です。寺院に積もる雪も美しいけれど赤い神社に白い雪の対比も美しいものですね。吉田神社の歴史も古いです。
吉田神社
祭神として健御賀豆知命(たけみかづちのみこと)・伊波比主命(いわいぬしのみこと)・天之子八根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめがみ)の四神を祀る。
清和天皇の貞観元年(859)四月、古くからの霊域であったこの吉田山に、中納言藤原山蔭が平安京の鎮守神として春日の四神を勧請し、以来、朝廷の信仰も厚く、正暦2年(991)には、朝廷から特別の奉幣を受ける22の社「二十二社」の前身である十九社奉幣(ほうべい)に列する。
次いで、室町時代の中頃、神官の吉田(卜部(うらべ))兼倶(かねとも)が吉田神道(唯一神道)を大成し、山上に斎場所大元宮(だいげんぐう)を造営してから、吉田流神道の総家として明治に至るまで神道界に大きな権威を誇った。
節分祭で大いに賑わったところです。節分際の「・・・その1」はこちらです。
本殿は慶安年間(1648~1651)の建築で、朱塗春日造である。境内には、大元宮のほか、地域の氏神・雷除神として有名な神楽岡社、吉田兼倶を祀る神龍社、料理の神を祀る山蔭神社、お菓子の神を祀る菓祖神社など多彩な末社、摂社が多い。
新緑の吉田神社はこちらをどうぞ。
神官さんがやってこられました。
菓祖神社 京都菓子業界により菓祖神社創建奉賛会を結成されました。
山蔭神社
吉田神社を創建された藤原山蔭が、吾が国に於いてあらゆる食物を始めて調理調味づけた始祖であり古来包丁の神、料理・飲食の祖神として祀られている。
大元宮(重要文化財)には全国の神々が祀られ、ここに参ると全国の神社に参ったのと同じ効験があると信仰されている。
節分際の日には公開されていました。夜、灯りの中のはまた記事にします。
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コメント
おはようございます!私も去年の初詣で菓祖神社にいきました。一生美味しいお菓子に恵まれるようにお願いしましたよ。
投稿: shimasi | 2008年3月10日 (月) 09:34
梅→雪
次は梅かな?
楽しみにしてまぁす
投稿: munixyu | 2008年3月10日 (月) 11:10
★shimasiさん こんにちは♪
節分際では必ず行って豆茶とお菓子をいただきます。(たいがい「そばぼうろ」)。。。今年はお菓子の品切れ中で残念な思いをしました。
投稿: りせ | 2008年3月10日 (月) 12:23
★munixyuさん こんにちは♪
律儀なもので・・・出してないと気になって・・・。
ハイ、明日は梅のつもりです。
投稿: りせ | 2008年3月10日 (月) 12:25