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2008年3月21日 (金)

豊国神社と方広寺の鐘

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豊国神社 (とよくにじんじゃ)  ※場所はここです
豊臣秀吉を祀る神社で、一般に「ほうこく神社」の名で親しまれています。
慶長3年(1598)に63才で秀吉の死去の翌年、遺体が遺命により方広寺の近くの阿弥陀ヶ峰山頂に埋葬され、その麓に方広寺の鎮守社として廟所が建立されたのに始まる。後陽成天皇から正一位の神階と豊国大明神(ほうこくだいみょうじん)の神号が贈られ鎮座祭が盛大に行われた。
しかし、元和元年(1615)に豊臣宗家が滅亡すると、徳川幕府により神号が廃され、社領は没収、社殿は朽ちるままにされ、神体は新日吉神社にひそかに移し祀られた。

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石の大鳥居 額には「豊国大明神」・・・鳩が等間隔に・・・。

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明治元年(1868)、明治天皇が大阪に行幸したとき、豊臣秀吉を、天下を統一しながら幕府は作らなかった尊皇の功臣であるとして、豊国神社の再興を布告した。明治6年に別格官幣社に列格した。明治13年(1880)、方広寺大仏殿跡地の現在地に社殿が完成し、遷座が行われた。  桜がほころんできました。

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唐門 (国宝) 旧伏見桃山城遺構 桃山時代。
瓢箪絵馬がじゃらじゃらぶら下がっています。この額も「豊国大明神」です。向こうは拝殿と奥に本殿です。ここより中には入れません。別に宝物殿がありますよ。

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ブログを作り始めた最初の頃(目次では★旧)は、「京都散策、名所案内のお手伝い」くらいにしか考えずにこのブログを作っていました。
豊国神社と方広寺の鐘は「散策コース」にしています見てくださいね。(ランキング・クリックも宜しくお願い致します)Dsd_5916a_2

見上げて見ました。豪華ですね。国宝ですもの。

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扉も豪華です。 西本願寺の唐門(国宝) もっと豪華ですよ。見てくださいね。
右、目次の・・1 京都駅界隈西本願寺唐門こちらで御覧下さい

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正一位稲荷大明神

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方広寺の鐘楼から唐門を見ました。

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方広寺 (ほうこうじ) 豊国神社の北隣
天台宗山門派の寺で豊臣秀吉により建立された。大日如来、大黒天を祀る。
天正14年(1586)、秀吉により奈良・東大寺に倣った大仏殿の造営が開始され、文禄4年(1595)に完成した。東大寺の大仏より大きい18mの大きさであったという。また釘などは刀狩で没収した武器の再利用されたものも使われた。しかし慶長元年(1596)に地震により倒壊した。その後豊臣秀頼により再建されたが、寛政10年(1798)に落雷による火災で焼失した後は同様の規模のものは再建されなかった。大仏殿は2000年の発掘調査により東西約55m、南北約90mの規模であったことが判明している。

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豊臣氏当時ものとしては梵鐘が残っているが、この鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」の銘文(京都南禅寺の禅僧文英清韓の作)が家と康を分断し豊臣を君主とするものだとして徳川家康の怒りにふれ、豊臣家滅亡のきっかけになったとされる(単に大坂の役の口実を家康が作りたかっただけという説もある)。
この鐘は重要文化財に指定されており東大寺、知恩院のものと合わせ日本三大名鐘の一つとされる。(以上Wikipediaより)

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三名鐘についてはいろいろ説があるようです。
・神護寺、妙心寺、平等院  ・勢いの東大寺、形の平等院、声の園城寺
・そして東大寺、知恩院、方広寺。・・・です。

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これがその「国家安康」「君臣豊楽」の部分。・・・この文字列の中からこの部分を見つけたことが不思議。  100円で扉を開けていただけます。

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鐘楼の天井には極彩色の絵が。

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Dsc07804a_2豊国廟(ほうこくびょう)
豊臣秀吉のお墓は、東山七条の「妙法院」と「智積院」の間を京都女子大学へ続く「女坂」を上り、新日吉神社(いまひえじんじゃ)から最後に500段ほどの石段を上りきった阿弥陀ケ峰の頂上にあります。
気候が良くなったら行ってみようかと思います。・・・階段でぶっ倒れなければですが。(公言しないほうがいいかな)
多分1度だけ(あんな階段は2度も上れない)、学生時代に行った事がありますが、今は有料のようです。(昔、恐い事件があったしね)

※豊国廟へは後日行っています。記事はこちらです

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豊国神社にて。干支(ねずみ)のおみくじですね。

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コメント

いいおてんきで
なんかいいねぇ
のどか?です♪

投稿: munixyu | 2008年3月21日 (金) 11:39

★munixyuさん こんにちは♪
良いお天気でしたよ。明日も良さそうですね。

投稿: りせ | 2008年3月21日 (金) 19:55

失礼します。方広寺の現在の鐘楼が再建されたこと、そのあと現在の鐘の供養が行われたことの新聞報道(明治17年)がありました(鐘はゴツリと鳴ったようです)ので、まとめて電子出版しました。よろしければ読んでみてください。無料です。
インターネットの検索窓で 山田武司 としていただいてそこに行って 山田武司<WOOK(ウック) とあるのを選択していただくと私のページに行きますので、読んでいただくことができます。

投稿: 山田武司 | 2013年9月19日 (木) 19:53

★山田武司様 初めまして♪
お知らせ、ありがとうございます。m(_ _)m
あとでゆっくり伺わせていただきます。
鐘の供養・・・そういうのがあったんですか。
ご案内ありがとうございます。

投稿: りせ | 2013年9月21日 (土) 00:43

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