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2008年3月12日 (水)

桜5分咲きJR桃山駅 御香宮・絵馬堂

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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梅じゃありません「桜」です。何さくらっていうのでしょうか?たわわ?に花が付いてます。「そろそろ満開かな?」・・・と期待して行ってみたのですが、昨日が5分咲きくらい。JR奈良線の「桃山駅」です。乗客はほとんど桜を無視です。私がバシャバシャ撮っているのに気が付いた人が「桜だ」って見てました。

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去年は2月27日で満開、今年は2週間遅れています。その記事はこちらです。

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「梅」を飛び越えて今日は「桜」をお届けしています。

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JR桃山駅から西に下って行くと地元では「ごこうぐうさん」と呼ばれる「御香宮神社」があります。
御香宮神社 (ごこうぐうじんじゃ、ごこうのみやじんじゃ)
創建の由緒は不詳であるが、貞観4年(862年)に社殿を修造した記録がある。伝承によると、この年、境内より良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったので、ときの清和天皇から「御香宮」の名を賜ったという。
豊臣秀吉は、伏見城築城の際に当社を城内に移し、鬼門の守護神とした。後に徳川家康によって元の位置に戻され、本殿が造営された。表門は伏見城の大手門を移築したものとされている。(Wikipediaより) ↓大手門

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御香宮神社はこちらに詳しく載せてます。小堀遠州の石庭もあります。

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今日は絵馬堂です。
絵馬堂   宝暦5年(1775)建立。  昭和60年、半解体修理施工。

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日本では古くから馬は神聖な動物とされ、神に捧げる「献馬」という風習があったそうです。後に生きた馬の代わりに、馬を描いた木の札を奉納したのが「絵馬」の始まりで、人々は絵馬に願いを込めて奉納してきました。

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ここに掲げる絵馬は百数十を数え、元禄、享保以前の絵馬も数多い。左甚五郎作と伝えられる「社頭猿曳図」正保3年(1646)奉納、また、算題額(文久3年奉納)は和算の大家西岡天極斎の和算(日本式数学)の額で貴重な資料とされている。

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団扇、扇子が美しいです。

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NHK「美の壺」で絵馬堂は「美術館」と言っていましたが、そのようですね。

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カテゴリーに新しく「絵馬堂」を入れました。北野天満宮もどっさり撮ってきました。これが和算の額ですね。(復元)

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昔から絵馬堂が好きで、八坂神社の絵馬堂はお気に入りだったのですが、残念ながら今は中に入れません。八坂神社の絵馬堂の記事はこちらです。

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左甚五郎作の有名なのがありました。

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伏見は「伏水」ともいわれ、地下水が豊富な酒の街です。ここの境内にも「御香水」が湧き出ています。防火用水も御覧のとおり・・・月桂冠の大樽です。

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やはり最後は「梅」・・・ここにも菅原道真をお祀りする「桃山天満宮」がありました。

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可愛い梅です。

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馬の後は天神さんの「牛」です。

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コメント

おおおおおー
梅やと思っていたけど、
桜やん

さーくーらー
さーくーらー
やーよいのそーらあをー

いいねぇ

投稿: munixyu | 2008年3月12日 (水) 11:46

★munixyuさん こんにちは♪そう・・・桜なんです♪ 早いでしょ。

投稿: りせ | 2008年3月12日 (水) 13:38

おお!可愛いっっっっ!実は私、桜フェチです。今頃の植木市に行ってハッと気づくと桜の苗木や盆栽の前でフリーズしてたりしてます。
早咲きの桜と言えば『御殿場桜』とか『富士桜』なんて園芸品種がありますが、いずれも花弁が細くてこんな丸い可愛らしいものではありません。
もちろん『十月桜』とか『彼岸桜』もどっちかといえば白っぽくて、やはり花弁が細いのです。
しかもこれ、花付きがすごくいい。小輪のようなので盆栽にもいいだろなー。
( ̄Q ̄**) 欲しい…継ぎ芽できるかな〜〜

投稿: よろづ屋TOM | 2008年3月13日 (木) 10:44

★よろづやTOMさん こんにちは♪
四季桜や寒期桜は弱々しくて可哀そうなくらいですが、この桜スゴイでしょ。今日あたり満開でしょうね。
これがお寺にあったら一躍有名寺院になること請け合いですね。勿体ないですが「知る人ぞ知る桜」で良いですね。

投稿: りせ | 2008年3月13日 (木) 11:35

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