« 雪の大原 宝泉院 1 額縁庭園 | トップページ | 三条 京都文化博物館あたり »

2008年2月 6日 (水)

雪の大原 宝泉院 2

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。

Dsd_0496a
※写真は全て拡大します。

「宝泉院」が京都市の駒札にありません。「何でだろう、こんなに有名なのに」。
もらった栞をマジマジと見ると、「宝泉院は勝林院の住職の坊」との記載が。
面白いですね。多くの人が勝林院を素通りして、住職の住まいの方の宝泉院にやって来る。 ↓宝泉院の門から見た勝林院。近いはず。

Dsd_0287a

「勝林院」の拝観受付に係りの人が座ってらっしゃる確率は低い。最初、勝林院は拝観無料だと思って素通りした。
2度目に行った時、初めて中に入ってから掃除のおじさんに気が付いて、「もしかしたら~」と思って前をウロウロしたけれど、どこかへ消えて行かれた。
3度目に初めて受付に人が・・「拝観料が必要」に気が付いた。宝泉院にばかり人が行くから「やる気が無いのね」って思ってました。勝林院と宝泉院は一緒ってことですね。

Dsd_0288a

今日は宝泉院の額縁庭園以外のところです。
正面の門の向こうは、樹齢700年以上のあの「五葉の松」。入口は右手です。

Dsd_0520a

玄関です。住職の住まいと言われればそうですね。

Dsd_0518a

囲炉裏があって、寛げるお部屋もあります。襖絵が誰の絵なのか聞いてません。次に行ったときに聞いてみます。(また行く気ですね)

Dsd_0513a

暖かいこのお部屋でお抹茶とお菓子をいただいても良いですね。この時期の拝観料はお抹茶とお菓子がついて600円でした。(秋も同じだったか忘れました)

Dsd_0507a Dsd_0334a

反対側に見えるのが鶴亀庭園。

Dsd_0509a

江戸中期作。池の形が鶴、築山が亀、山茶花の古木を蓬莱山とみる庭園です。

Dsd_0514a

このように格子ごしに見るのが正式らしい。(小さな窓です)

Dsd_0380a

↑は右の格子の窓から見たものです。

Dsd_0344a

Dsd_0358a

Dsd_0491a

額縁庭園のお部屋へ。廊下の天井には篭が。

Dsd_0488a Dsd_0295a

額縁庭園のお部屋の「理智不二水琴窟」。慈悲と智恵の二つの水琴窟の妙音を通して調和の心を体感してください。額縁庭園を見ながらお部屋でその調べが聞けます。
「雪の額縁庭園」は昨日(2007/2/5)の記事です。

Dsd_0425a Dsd_0311a

石盤・・サヌカイトといわれる美しい音の出る石。明治時代の住職で声明の大家の深達僧正が音律を調べるために愛用されたものです。澄んだ綺麗な音色です。

Dsd_0326a

焼き物のお土産もありました。

Dsd_0349a

大原の雪景色は一応今日でお終いです。しばらく雪は降りそうにありませんね。次の雪景色は詩仙堂あたりです。

◆いつも御覧いただき有り難うございます、今日もクリックよろしくお願いします。
  --------------------------------------------------------------
    ブログランキング 参加中。毎日の励みになりますのでクリックしてね 
       是非よろしく→     こちらも → にほん

ブログ村 旅行ブログへ
  --------------------------------------------------------------

Dsd_0354a

|

« 雪の大原 宝泉院 1 額縁庭園 | トップページ | 三条 京都文化博物館あたり »

□9'【雪の日】 洛北 洛東」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。勝林院と宝泉院はペアだったんですね。以前行ったとき、人気の寺院なので拝観者が多くて、じっくり見ることができなくて でも りせさんの写真のおかげでゆっくりじっくり見ることができます。感謝!!水琴窟綺麗な音色ですね。また聞きに行きたいです。

投稿: shimasi | 2008年2月 6日 (水) 11:01

暖かいお部屋からみる
雪景色もいいねぇ

投稿: munixyu | 2008年2月 6日 (水) 11:42

初めまして。自分で自分のブログ『四郎勝頼の京都祇園日記』を検索した所、こちらのブログに行き着きました(笑)一度訪問していただいたようで、有難うございます。たまにはまともな風景写真も載せていますので、再訪お待ちしております。でもこのブログの写真の量凄いですね。真似出来ません。これから、ちょくちょく訪問させていただきます。

投稿: 四郎勝頼 | 2008年2月 6日 (水) 22:41

★shimasiさん こんばんは♪
ペアみたいですね。勝林院は拝観料も安いし。人が来ないのに受付に座っているのも、時間の無駄と言えばそうだし。サービスのようにも思います。
水琴窟の管に耳をつけるのは、なかなか体勢が難しい・・・で、室内に流れる音は綺麗ですね。

投稿: りせ | 2008年2月 7日 (木) 00:06

★munixyuさん こんばんは♪
火箸で炭をつつきながら、、、というのも良いですね。

投稿: りせ | 2008年2月 7日 (木) 00:08

★四郎勝頼さん 初めまして♪
そうそう・・・思い出しました・・「建仁寺の境内の方の紅葉のことがこのブログに載ってます」ってコメントいただいた方に紹介してもらって見に行きました。
私も自分のブログ名で検索して思わぬところで紹介されているのを見つけたことがありました。
こちらこそ、これからも宜しく。

投稿: りせ | 2008年2月 7日 (木) 00:15

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 雪の大原 宝泉院 1 額縁庭園 | トップページ | 三条 京都文化博物館あたり »