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2007年12月17日 (月)

芳春院 大徳寺・塔頭

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大徳寺・塔頭の「芳春院」です。普段は非公開、紅葉の時期にあわせて特別公開されます。一回の記事にしますので、写真が多いです。

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山門からの長い石畳の参道に紅葉が。

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鐘楼手前の土塀は瓦入りです。

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つわぶきが綺麗です。

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こちらは庫裏 護国禅窟の額が。 

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芳春院
慶長13年(1608)、加賀の前田利家の夫人芳春院が、玉室宗珀を開祖として建立した大徳寺の塔頭で、前田家の菩提寺である。建物はその後火災に遭い、現在の本堂は明治初年に建てられたものである。
本堂背後には、飽雲池を前にした二重の樓閣 呑湖閣(どんこかく)があり、金閣、銀閣と同様、樓閣山水庭園として名高い。呑湖閣は、元和3年(1617)に前田利家の子利長が、小堀遠州に依頼して建てたものと伝えられる。池の上に架かる打月橋には、開祖玉室の筆による「打月」の二字の額を 掛けている。池中には、かきつばたやすいれんが多く、花時は見事である。庭園は度々改造されてはいるが、なお創建時の面影を伝えている。
墓地には、芳春院の霊屋、かの東寺百合文書の整理を行った前田綱紀の霊屋をはじめ、前田家代々の墓がある。北区紫野大徳寺町55  (駒札より)

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本堂前の枯山水庭園「花岸庭」へ

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本堂と前庭の枯山水庭園 花岸庭  小堀遠州作

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先ずは庭園を横から

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花岸庭は、山渓より流れ出る水がやがて大海へ帰る大自然を表わしています。

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曲がって角の方向のお庭

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本堂背後には、飽雲池を前にした二重の樓閣 呑湖閣(どんこかく)があり、金閣、銀閣と同様、樓閣山水庭園として名高い。呑湖閣は、元和3年(1617)に前田利家の子利長が、小堀遠州に依頼して建てたものと伝えられています。
呑湖閣は金閣・銀閣・飛雲閣と並んで「京の四閣」と称されます。

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池の上に架かる打月橋には、開祖玉室の筆による「打月」の二字の額を 掛けている。

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呑湖閣は、小堀遠州作の樓閣山水庭園の中心にあり、樓閣山水庭園の池は「飽雲池」と命名されている

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飽雲池

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武家茶人・片桐石州の墓も有り、「茶禅一昧」と呼ばれる心が芳春院には生かされており、書院の奥に茶室・落葉亭・迷雲亭があります。下は迷雲亭。

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土塀の向こうは大仙院です。

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