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2007年12月18日 (火)

大徳寺境内と紅葉の絨毯 

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。

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※写真は全て拡大します。

特別公開中の大徳寺の塔頭「黄梅院」へ真っ先に行く予定でしたが。。。。いつもなら東側の「総門」から入るのですが、北大路通りに面した「南門」から入ってみました。

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この門から出入りする人は少ないです。

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「養徳院」  拝観謝絶の柵がありませんので、ちょっとお邪魔しました。

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驚きです、こんなに綺麗な紅葉を見せていただけるなんて。

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寺院内は非公開の塔頭ですが、ここだけ開放して下さってるのでしょうか。

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これだけでも十分に楽しませていただきました。本命の「黄梅院」は明日になります。

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南門から入らなかったら気がつかないところでした。

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ここから大徳寺の広い境内を。
大徳寺 (だいとくじ)     臨済宗大徳寺派の大本山で龍宝山と号する。
鎌倉時代末期の正和4年(1315)に大燈国師宗峰妙超禅師が開創。室町時代には応仁の乱で荒廃したが、「一休和尚」が復興。
桃山時代には豊臣秀吉が織田信長の葬儀を営み、信長の菩提を弔う為に「総見院」を建立併せて寺領を寄進、それを契機に戦国武将の寄進、塔頭建立が相次ぎ、、、
三好氏の「聚光院」、細川氏の「高桐院」、小早川氏の「黄梅院」、黒田氏の「龍光院」、前田氏の「芳春院」、浅野幸長 石田三成 森忠政の三大名の寄進によって創建された「三玄院」。大徳寺は信長の葬儀後、隆盛を極めました。

勅使門から三門、仏殿、法堂(いずれも重文)、方丈(国宝)と南北に並び、その他いわゆる七堂伽藍が完備する。↓勅使門です。

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山門(三門)
大徳寺にある桃山時代建築の重要文化財建造物。大永6年(1526)、連歌師宗長が初層を寄進し、天正17年(1589)に千利休によって上層が完成し「金毛閣」という。
本瓦葺の唐様建築で、禅寺三門のうちでは、東福寺の三門に次いで古い。

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「金毛閣」・・・三門二階部分を「金毛閣」と称し、利休の像を安置したことから、利休の下をくぐらなくては通れないと秀吉の怒りをかい、利休自決の原因となった。

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仏殿

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「雲龍図」が描かれていたのでしょうね。いつか新しいのが描かれるのかしら。

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法堂 (はっとう) 
江戸時代建築の重要文化財建造物。仏殿の北にある。寛永13年(1636)小田原城主稲葉正勝の遺命によって、その子正則が寄進したものである。*法堂内部天井の銘札によって明らかである。 (以上説明は京都情報文化システム)

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「三玄院 」(さんげんいん)      石碑には「石田光成公御墓址」とあります。
天正17年(1589)浅野幸長・石田光成・森忠政(蘭丸の弟)が、春屋宗園(大宝円鑑国師)を開祖とし創建した。
小堀遠州・古田織部・薮内剣仲・長谷川等伯などは、春屋に禅を学んだ人々である。
沢庵・千宗旦らも修行をし、春屋・三成・忠政・剣仲・織部の墓がまつられている。
織部好みの三畳台目・八窓の茶室篁庵(こうあん)(江戸時代建築)があり、本堂ふすま絵の八方にらみの虎は、原在中の筆による。

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コメント

京都には楽しいお寺がたくさんあって楽しいです。
見ていて飽きませんもんね!

投稿: T.S | 2007年12月19日 (水) 06:50

今回も堪能させていただきました!ポチポチ。また絵を描きますね♪

投稿: hayate | 2007年12月19日 (水) 21:38

★T.Sさんこんばんは♪
ホント、京都ってお寺だらけです。由来なども知ると興味が湧きますね。

投稿: りせ | 2007年12月20日 (木) 00:36

★hayateさん こんばんは♪
何か良いモチーフになるのありましたか?
沢山描いてくださいね。ポチポチ有り難う御座います。

投稿: りせ | 2007年12月20日 (木) 00:39

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