川の合流と神應寺
昔から「通学」「通勤」に京阪電車を利用してた私は、正に「おけいはん」でした。
「八幡」に着く手前で大きなカーブを2度。宇治川と木津川の鉄橋を渡ります。少し先で「桂川」、「宇治川」、「木津川」が合流して「淀川」になる地です。場所はここです。
秋には河原のススキ、春には背割れ堤の桜並木が目を楽しませてくれます。
大阪に行く途中、紅葉には少し早かったですが「紅葉まつり」が行われていた「神應寺」を訪れました。先ずは、神應寺奥の院の「杉山谷不動尊」です。
「石清水八幡宮」のケーブルカーの鉄橋を頭上に見て山道を行きます。ちょうどゴトンゴトンと特急と同じ色の車両が行きました。ここが真っ赤に染まれば紅葉の谷間です。
南無大聖不動明王、脇仏矜羯羅童子・制多迦童子(八幡市指定文化財)、十一面観世音菩薩を安置している。
もう少し登った所に「神應寺」があります。
今日は紅葉まつり。
様々な催しがあって、普段は建物の中は非公開ですが入れました。
神應寺(じんのうじ)
貞観2年(860)、石清水八幡宮を勧請した行教が應神天皇の霊を祀る為に創建された。 「應神寺」と称したが、後に天皇の号をはばかって「神應寺」と改める。
初めは法相・天台・真言密教を弘通する四宗兼学の道場だったが、現在は曹洞宗。
豊臣秀吉が征韓の役に出陣するにあたり八幡宮に参拝した際、当寺に止宿して二百石を寄進。秀頼の代に、位冠束帯した秀吉公木像を安置して擁護した。
その後、徳川家の帰依するところとなり、本堂分霊の間の行教律師の木像の側には、徳川家代々の位牌が安置されている。境内には、江戸初期の大坂の豪商・淀屋辰五郎、徳川家の夫人・右衛門佐、淀城主・永井公、山本勘助、模型飛行機の元祖・二宮忠八翁の墓などがある。 神應寺の公式サイトはこちらです。(説明は公式サイトより)
本堂には本尊薬師如来、日光・月光菩薩、秀吉位冠束帯像、行教律師坐像(重文)が安置されている。
書院は伏見城遺構の移築と伝えられ、狩野山雪の障壁画が描かれている。
木津川に架かる赤い鉄橋です。
近くて遠かった阪急沿線の大山崎方面とは道路でつながって便利になりました。
大山崎方面の記事はこちらです。
→サントリー山崎蒸留所 大山崎山荘美術館→① ②
山の上にお墓があります。登って行って。
紅葉祭りらしい景色も。
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下の山門の横に・・「石清水八幡宮 五輪塔」という大きな石塔がありました。
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コメント
お久しぶりです。
木津川の赤い鉄橋 先日仕事で通ったところです。
こうして写真で見るとまた全然違ってみえて面白いですね!(^^)!
投稿: T.S | 2007年12月18日 (火) 02:30
★T.Sさん こんばんは♪
お久しぶりです、コメント有り難う御座います。☆
上から見るのも良いですね。2つの鉄橋を渡るの時が一番楽しみです。
投稿: りせ | 2007年12月18日 (火) 21:26
僕は守口人でしたので淀川にはよくいきましたわ
八幡♪ケーブルカー
よく乗りました
投稿: munixyu | 2007年12月19日 (水) 12:04
★munixyuさん こんばんは♪
守口は八幡と大阪の中間あたりですね。ケーブルカーは小さくて楽しいです。
投稿: りせ | 2007年12月20日 (木) 00:46