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2007年12月10日 (月)

銀杏の堀川通 紫式部の墓と戻橋

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堀川通り  京都市街地中央部の南北幹線路。
1895年(明治28)に東堀川通に京都電気鉄道の電車が走り、1972年(昭和47)の廃止まで日本最古の市内電車の面影をみせた。
11月20日、銀杏並木が綺麗に色づいていました。

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銀杏の葉の伐採が西側の通り沿いから始まっていました。

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とっても綺麗な並木です。

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堀川通りの北大路を下がったとことに紫式部の墓といわれる塚と小野篁(おののたかむら)の墓といわれる塚があります。ともに墓とは標されていますが・・・どうなのでしょうか?? 「紫式部の墓」では駒札にないのです。

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小野篁(802~52)は、『令義解』を撰進し、遣唐副使に任ぜられながら大使と争い病として渡航しなかったため流罪となった。のち許されて帰京し博識多才をもって知られた。篁は野狂ともいわれ奇行が多く、のちに篁の亡霊が、珍皇寺門前の六道の辻からに冥府に通ったという伝説が生じた。この石碑は、篁の墓と伝える塚のかたわらに、篁の末裔である元金沢藩士横山政和によって建立され、篁の墓を整備した経緯が記されている。なお篁の塚の隣には紫式部の墓と伝える塚がある。下は紫式部の墓(?)。

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小野篁の墓

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並んでいます。

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堀川通りを下ってゆきます。
堀川・・・京都市街のほぼ中央部を北区から上京・中京・下京・南区へと南北に貫流する。全長8.2キロ。堀河とも記す。
現在、北区から暗渠になり、上京区一条戻橋北より御池通まで姿を現わすが、一直線に南下、南区で鴨川に入る。

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一条戻橋(もどりばし) 一条通の堀川に架かる橋。
橋名は「源氏物語」や918年(延喜18)文章博士・三善清行が一時蘇生した説話、渡辺綱と鬼女の物語などの歴史を秘める。縁談ごとには避ける風習。

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戻橋が見えます。

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堀川第一橋 古い橋です。

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説明は「駒札」「フィールド・ミュージアム京都」より。

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下りることが出来ました。

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コメント

こういう所(堀川第一橋)にスプレーで落書きするバカがいるんですね。
銀杏拾いのおばちゃんはいない?

投稿: tennis | 2007年12月10日 (月) 08:05


すいてることも
あるんですね
めずらしいかも

投稿: munixyu | 2007年12月10日 (月) 12:07

「一条戻り橋」に先月行きました。
そんなに有名な橋だとは知らずに、晴明神社に行くために。
ふむふむ・・・そうだったのですね~
勉強になりました^^

投稿: ヒプノセラピーまんが 角礼寿 | 2007年12月10日 (月) 14:05

★tennisさん こんばんは♪
落書きが橋のアーチの中にもありました。なんということでしょうか。
ギンナンの匂いは気がつかなかったですね。もう拾われた後かしら。

投稿: りせ | 2007年12月10日 (月) 22:43

★munixyuさん こんばんは♪
車が少なくなるのを待ちましたが、写真で見ると少な過ぎて街が作り物みたいですね。

投稿: りせ | 2007年12月10日 (月) 22:45

★ヒプノセラピーまんが 角礼寿さん こんばんは♪
私もこのとき初めて晴明神社に行きました。
カワイイ「戻橋」がありましたねえ。こっちが本物のようです。。。新しいけれど。
私はいつも予習無しで行くから、行ってから「予習して来りゃ良かった」ばかりです。

投稿: りせ | 2007年12月10日 (月) 23:09

こんにちは。
私も、先日妙覚寺と一緒に、紫式部の墓に行ってきました。初めて行ったんですが、本当にこれがあの紫式部のお墓?と思ってしまうほどこじんまりとしていますよね。来年は源氏物語千年紀ということなので、注目されるかもしれませんね^^

投稿: てつ | 2007年12月12日 (水) 11:22

★てつさん こんにちは♪
返事が遅くなりました m(_ _)m
私も「紫式部のお墓」を駒札や、京都情報観光システムで調べたのですが、載ってません。石山寺や盧山寺あたりかと思ってましたが本当はどこでしょうか? 来年は何かするでしょうね。
妙覚寺の紅葉はどうでした? 私は少し早かったようです。

投稿: りせ | 2007年12月13日 (木) 18:50

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