栂尾・高山寺 三尾の紅葉1
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去年の秋は紅葉には遅すぎ、今年は早すぎた「高山寺」です。
紅葉の見頃になると高山寺までの車の量がスゴイ。そんなことから今ならまだましだろうし、神護寺は綺麗にグラディエーションになっているらしい・・・ということから行ったのが11月4日。ガッカリ過ぎて・・・ほんとガッカリ。
でも、高山寺はしっかり紅葉モードになっていました。入山するだけで400円でした。
「高山寺」 ・・・といえば、鳥獣人物戯画
栂尾(とがのを)山と号する真言宗の寺である。
寺伝によれば、宝亀5年(774)光仁天皇の勅願によって開創され、当初、神願寺都賀尾(とがを)坊と称したが、建永元年(1206)後鳥羽上皇の院宣によって、明恵(みょうえ)上人が華厳宗復興の道場として再興し、寺名を高山寺と改めたと伝えられている。
ここが真っ赤に染まったのを見てみたいのですが今年も残念。
石水院
鎌倉時代初期の寝殿風住宅建築で、後鳥羽院の賀茂別院を移築したものといわれている。寺宝としては、鳥羽僧正筆の鳥獣人物戯画(国宝)をはじめ、数多くの貴重な文化財を蔵している。(鳥獣人物戯画は博物館にあるため石水院には小さなレプリカ)
今回、私は石水院よりも「おぜんざい」を食べる方に拝観料600円をまわしました。なので夫一人で入って来ました。
去年の高山寺を見てみます? ◆新緑→こちら。 ◆晩秋→こちら。
注:「ここの写真は撮影禁止の筈」と厳しいコメントを後々頂きましたが、今は許可されており、WEB上の多くのサイト・ブログで同じ写真が既に公開されているのを見ます。
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早過ぎる紅葉より遅い方が良いようですね。
境内の茶園は、鎌倉時代初期に明恵上人が栄西禅師から贈られた茶種を植えたところで、ここから全国に茶が普及したといわれている。この由緒から、毎年11月8日には、宇治の茶の製造業者から新茶が上人廟前に献上される。↓日本最古の茶園です。
お茶の花
「開山堂」、ここだけ少し日当たりがいいようです、色づきはじめていました。
まだ京都の紅葉は早いのですが、寺院の特別公開や、ライトアップなどが多く集まるバスの東山線、東大路線(市バス206系統)の京都駅ではもう長い列でした。
駅ビルでは、大きなクリスマスツリーが点灯。まだ11月なのに。面白いねえ、、京都に巨大クリスマスツリー。見ごたえあるから私は好きだけど。(◆以前のはこちら)
ここ数年、年間に京都を訪れる観光客が4700万人台だったのが今年は年間で5000万人突破らしいです。紅葉の頃はどこも大変です。
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拡大したらスッカリ綺麗な紅葉色。
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