太夫道中 嵯峨野・清凉寺

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嵯峨野・清凉寺　太夫道中　清涼寺　太夫道中
１１日に清涼寺で「花魁道中」がありました。
「江戸の高尾」、「京の吉野」と並び称された「大阪の名妓夕霧」の墓がある清凉寺で追善法要が行われます。「夕霧太夫」の生まれが清涼寺の近くなので・・・ということです。
本堂（釈迦堂）で”島原の太夫”を招いて法要を行い、その後禿（かむろ）を従え、墓地まで道中し、花を供えてお参りをします。
本堂内の撮影は「どうぞ」と云うことで多くの方々に混じって撮影させていただきました。

本堂の中・・・美しいです。

「花魁」は幼い頃から徹底的に古典や書道、茶道、和歌、三味線など芸事を仕込まれ、囲碁などの教養が必要とされた。

法要の後、島原太夫による舞が舞われました。

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記念撮影が終わって花魁道中です。「禿」（かむろ） という花魁の身の回りの雑用をする10歳前後の少女が前を行きます。

履き物は３枚歯の高下駄で内八文字の歩き方で進みます。

　 

もみくちゃです。

島原　角屋の記事はこちらです→①　②

書院の方に向かわれ、太夫道中はあっけなく終わりました。

お疲れ様、有り難う御座いました。清涼寺

書院前は綺麗に色づいていました。

こんなに綺麗に色づいていたとは、嬉しい事です。

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終わってから庭園にも入りました。明日に続きます。

このブログには検索で来てくださる方が多いのですが・・・正しく「清凉寺」と書いているため検索にかからないようです。「清涼寺」は間違いです。
清凉寺の「凉」の字は「涼」ではありません。この記事では「凉」「涼」両方使いました。

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夕霧太夫さんの生まれがこの辺りだという事で石碑がありました。