西本願寺 国宝・唐門
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西本願寺 唐門 (国宝) 伏見城の遺構
華麗な桃山文化の粋を伝える唐門は、入母屋造りの檜皮葺き(ひわだぶき)・唐破風(からはふ)の四脚門、黒漆塗に豪華な彩色彫刻を前後に配したもので、彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから”日暮らし門”とも呼ばれています。
上の写真は正面外側から見たもの、下は内側から外を見たものですが、この状態だと装飾の見た目は同じだと思います。(門の内外の違いは・・・孔雀です)
外側を上から見て行きます。正面梁の部分。
麒麟と雲文。他にも動物が。
門の内側、外側の違いは・・・
外側には扉の上の孔雀が羽根を広げてお客を迎え入れてくれます。
扉、「牡丹に唐獅子の透かし彫り」と下に「唐獅子」。
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両袖壁には中国の古伝説上の隠士の「許由」と「巣父」の故事を彫刻しています。(こちらは西側の許由)
こちらは東側の「巣父」。 「つれづれ編」には内からも撮影しています。
ここからは書院に面した方の唐門の内側です。
扉の内側には・・・孔雀はいません。
お帰りの時には必要がないのでしょうか。
内外同じ獅子の木鼻です。
唐獅子と牡丹のアップ。
扉の下部の唐獅子。立体的で可愛いです。
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コメント
配置図で唐門がどこにあるかを調べ、まず北小路なる通りがあることを知り、世界遺産の中に幼稚園があることを知り、そして唐門の色遣いに驚嘆しました。キリンビールのような麒麟もすばらしい。
3日間のブログを拝見してもまだ西本願寺の全体像がつかめません。これは、やはり一度拝観しなければいけません。またノルマが与えられたようです。
投稿: あしかが | 2007年11月 2日 (金) 21:28
★あしかがさん こんばんは♪
両本願寺とも広大ですから、他の寺院とは趣が違います。本願寺はポピュラーな観光コースに入ってないのでしょうね。道路から大きな門とお堂の屋根を見るくらいなのかも知れませんね。私は西本願寺系の学校に10年通いましたから非公開の書院も見ていて馴染み深いのですが。・・・北小路がありましたか?
投稿: りせ | 2007年11月 3日 (土) 02:21