京都御所 1 御車寄~承明門
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京都御所の一般公開に行って来ました。記事は一回では済みません。3回に分けてお届けいたします。今日は「承明門」から見た「紫宸殿」までです。
宜秋門(改修中)から入って最初にあるのが「御車寄」(おくるまよせ)です。昇殿を許された者が正式に参内する時の玄関です。
正面の衝立の絵です。「岩に唐鳥図」 林葵山・画(はやしきざん)
「諸大夫の間」(しょだいぶのま)。控えの間で、身分の上下によって異なった部屋に控えた。「和の舞」(やまとまい)の人形四体が飾られていました。
陪従二体は鶴の間。
襖の絵にちなんで、格の高い順に「虎の間」 岸岱(がんたい)筆、「鶴の間」狩野永岳筆、「桜の間」原在照(はらざいしょう)筆と呼ばれている。
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「新御車寄」(しんみくるまよせ)1915年(大正4)の大正天皇の即位の礼に際して建てられた。五節舞の人形が飾られていました。向こうに見えるのは「月華門」
離れてみた「新御車寄」
「建礼門」
「建礼門」の前にあるのが「承明門」です。
「京都御所」へは予約をする特別参観の1時間コースを一度見学しましたが、私は「春・秋の一般公開」をお薦めします、時間も自由、行動範囲も自由です。特別参観では「紫宸殿」の前まで行けず、「承明門」から遠く眺めるだけです。
「紫宸殿」の前の人々です。
日華門の横の「宜陽殿」。向こうの屋根部分は「紫宸殿」です。
次回は日華門を入り「紫宸殿」「清涼殿」「庭園」「小御所」等に向かいます。
建春門
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建春門。扉の透かしの向こうの秋の色。
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コメント
そうですよね、特別参観では紫宸殿の前は行けないのですよね。案内の職員の方が、紫宸殿に上がれるのは天皇陛下と私くらいのものです、なにしろ拭き掃除していますから、と自慢していました。
怒涛の時代祭、西本願寺、御所、そして超怒涛の紅葉の
前に少々軽めな話題をして頂けませんでしょうか。身がもちません。
明日から4日間また拝観できません。
投稿: あしかが | 2007年11月 4日 (日) 20:48
初めて拝見させていただきました。この秋に京都旅行を考えていて辿り着きました。とても奇麗な写真ですね。結局今年は行けそうにないのですが、今後の参考にさせていただきたいと思います。
ブログのお気に入りに登録させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 医師のひとり言 | 2007年11月 4日 (日) 22:47
★あしかがさん こんばんは♪
特別参観の説明の方はどこも和やかな方揃いなので楽しく歩けます。最後尾に係りの方が付かれます。全然厳しくはないのですがちょっと気になる。
御所ではコースに無い「建春門」は遥か遠くから眺めるだけでした。
紅葉に浮かれていますので、これから怒涛のブログになります。ついて来て下さいね。
投稿: りせ | 2007年11月 5日 (月) 00:38
★医師のひとり言さん 初めまして♪
コメント有り難う御座います☆
写真のこと大変嬉しいです。出来る限り綺麗な京都をお届けしたいと思っています。
京都へのご旅行、残念ですがこのブログでお楽しみ下さいね。
お気に入りにしていただきまして光栄です。こちらこそこれからも宜しくお願い致します。
投稿: りせ | 2007年11月 5日 (月) 00:54