« 高雄・神護寺2 三尾の紅葉5 | トップページ | 太夫道中 嵯峨野・清凉寺 »

2007年11月14日 (水)

伏見稲荷大社・夜 御神楽

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。※写真は全て拡大します。

 Imk_6635b

伏見稲荷大社で夜の「御神楽」(みかぐら)があるというので、夜に行って来ました。

8日、この日はお昼の1時から「火焚祭」(ひたきさい)が行われました。
「火焚祭」・・秋の収穫の後に、五穀の豊饒をはじめ万物を育てたもう稲荷大神のご神恩に感謝する祭典で、古来当社の伝統ある行事として広く知られています。
全国崇敬者から奉納された数十万本の火焚串を焚きあげ、宮司以下神職をはじめ参列者一同、大祓詞を奉唱して、罪障消滅、万福招来を祈ります。
伏見稲荷大社の裏参道から入りました。

 Dsc_1671a

明るさがまだ残っている5時半頃。表参道から西を見ました。正面のコンビニの左にあるのが「JR奈良線・稲荷駅」です。京都駅から近いですよ。場所はここです

Imk_6594a

夜になって6時から「御神楽」(みかぐら)
「御神楽」・・その昔、朝廷からの奉納が慣例になっていた「御神楽」が大前に奉奏されます。この御神楽は、古の鎮魂祭にもとづく神事で、一時中絶されていましたが、孝明天皇の文久三年に、禁裏御所の特別の思召しで再興され、現在では大社の職員によって奉仕されています。庭燎の薄明かりの中で、本歌・末歌・和琴・笛・ひちりきが次々と奏でられ、早韓神が歌われるなか、荘重古雅な「人長舞」が舞われます。

Imk_6596a

「拝殿」が見学用に開放され、離れた本殿前に設えた儀式を見せていただくことに。
伏見稲荷大社の公式サイトはここです

Imk_6604a

始まる前までは明るかったのですが・・。

 Imk_6603b

Imk_6621b

始まると少し暗くなって、正面の火床に火が入りました。(写真は明るくしてます)

Imk_6637b_2

火床から立ち上る炎の明かりが幻想的ですが、遠い事もあって動きも見えません。終盤は動きがあるらしいのですが、8時の終了までこの暗さのままらしいので、シビレもきれてきたことだし、寒くもなったので失礼致しました。
「御神楽」紹介の写真だと明るいところで舞われる勇壮な舞に見えたのですが。

Imk_6663b

今日は写真が少なめですので「伏見稲荷大社」の記事はこちらを御覧下さい。「赤い鳥居」「お山一周」「宵宮祭」などタップリ入っています、ゆっくり見て下さい。

続いて拝殿の隣の「東丸神社」に行って来ました。

  Dsc_1684a

伏見稲荷大社境内に隣接する東丸神社は学問の神様で知られ、荷田春満(かだのあずままろ)を祭神としている。元は摂末社であったが、現在は独立した神社。
荷田春満(かだのあずままろ)
江戸時代中期の国学者・歌人。京都の生まれ。通称斎宮(いつき)。初名は信盛と称し、のちに”東丸”。古典・日本史を研究して復古神道を提唱。『万葉集』・『古事記』・『日本書紀』の研究の基礎を築き、賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤とともに国学の四大人の一人に数えられた。(Wikipediaより)

ズラーッと吊るされた「千羽鶴」新しかったです。こんなに多くの千羽鶴は初めて。

Dsc_1697b

京阪電車の「伏見稲荷駅」 初詣の混雑緩和のためか、駅が改装されていました。

Imk_6705a

記事の更新時間が定まってなくてご迷惑をお掛けしています。徐々に定刻(何時にしたらいいかなあ?)に調整してゆきますので今日もちょっと早めの更新になりました。

  ----------------------------------------------------------------
    ブログランキング参加中。毎日の励みになりますのでクリックしてね 
      是非よろしく→     こちらも→ にほんブログ村 旅行ブログへ
  ----------------------------------------------------------------

お稲荷さんと同じ赤い柱が綺麗な駅です。Imk_6707a

|

« 高雄・神護寺2 三尾の紅葉5 | トップページ | 太夫道中 嵯峨野・清凉寺 »

● 伏見稲荷大社」カテゴリの記事

コメント

りせ様
急に18日からホテルの予約が取れ、念願の紅葉見物です。学生時代は何してたんだろうと、今更ながら思います。
三尾も、大原も、宇治も、伏見大社も、もちろん真如堂のカフェも、風邪をひこうが、槍が降ろうが身体が続く限り、全部回ってやるつもりです。朝が相当寒そうで、
服の選択だけが困ります。
おっちゃん、おばちゃん、にいちゃん、ねえちゃんで芋の子を洗うようなものでしょうね。悲壮な覚悟です。
「つれづれ」の名言シリーズも探しましょう。
「今日できることは、明日にしましょう」と高僧がおっしゃってくれないものでしょうか。

投稿: あしかが | 2007年11月14日 (水) 23:20

★あしかがさん お早う御座います♪
そうでしょう~学生時代は何を見てきたのでしょうね。あの頃はこんなに景観破壊もされていなかっただろうに。
今回もスゴイスケジュールですね。頑張って下さい。。可能です。市内は出来るだけバスは使わないように、私鉄、地下鉄が利用できる所はそれを使ってくださいね。
・・・エーとお聞きしたいのですが「真如堂のカフェ」って何処ですか? 「苦沙彌自坊の吉祥院祥源坊」が分りません。
この頃は「今日出来ることは、明日も出来る」って言うらしいから適当にやってください。

投稿: りせ | 2007年11月15日 (木) 11:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 高雄・神護寺2 三尾の紅葉5 | トップページ | 太夫道中 嵯峨野・清凉寺 »