桓武天皇陵 桃山丘陵
今日は京阪電車の「丹波橋」から山の方向へ歩いて「桓武天皇陵」に行きます。
桃山丘陵・・・伏見区の中南部、桃山丘陵(標高100メートル余)南部一帯の地域の名。
古くは伏見山といい、1623年(元和9)伏見城が落城後、山一帯に桃の木が群生したことから名付けられた。明治初年には山の大半が皇室御料地になった。1931年(昭和6)4月京都市に編入。近鉄電車桃山御陵前・東一帯。地図はこちらです。
「丹波橋駅」からなだらかな坂道を10分も上ると。桓武天皇陵・柏原陵入り口。「泣くようぐいす平安京」(794) 都を京都に移した天皇。松並木が続きます。
振り返ると・・・ここは小高い丘陵。
のんびり散策で。
伏見桃山城が樹の上から顔を出してます。。。かつて遊園地「キャッスルランド」だった頃には子供たちを連れて遊びに行きました。数年前に閉鎖。今は運動公園になっているようです。(後で行こうと思ってましたが、忘れてしまいました)
「伏見桃山城」が赤く綺麗になってます。理由は↓です。
◆時代劇映画の撮影のため、大坂城に見立てて進めていたお色直し作業が完了した。映画「茶々 天涯の貴妃(おんな)」(12月22日公開)。望楼の下にトラの装飾を施し、しゃちほこは金色に塗り替えた。改修費の約1億円を東映が負担。近日撮影開始。
伏見桃山城は、豊臣秀吉が16世紀に築いた「伏見城」をモデルに1964年、遊園地「伏見桃山城キャッスルランド」の目玉施設として鉄筋コンクリートで建造。4年前に経営不振で閉園し、その後は京都市が無償で譲り受けたものの、老朽化もあって内部は非公開が続いている。今回、映画「茶々 天涯の貴妃(おんな)」(12月22日公開)を京撮が制作することになり、クライマックスの「大坂夏の陣」のシーンのロケ地として着目。京都市の許可を得て、8月から改修にかかっていた。(京都新聞電子版2007.10.23)
桓武天皇陵 柏原陵(かしわばらのみささぎ)
陵形 円丘
桓武天皇 737年(天平9)~806(大同1) 第50代。
光仁天皇の第1皇子。45歳で即位し、26年間在位。現実的な政策を展開したが、特に長岡京の造営から平安京への遷都を成した。蝦夷平定に力を注いだほか、地方政治振興、勅旨田(ちょくしでん)の設置など功績は大きい。また遣唐船発遣は後の唐風文化の興隆につながった。平安神宮の祭神。陵墓は伏見区桃山、柏原陵。(京都観光文化情報システムより)
明治天皇陵へはここから15分。そちらへ向かって行きます。
ジョギング、ウォーキング、人が行き交います。
鬱蒼とした樹々のなかに治部池があります。
このお山、広範囲に宮内庁のものなのですね。
明るく開けた所に出ました。近鉄「桃山御陵前」、京阪「伏見桃山」、JR「桃山」からはここに来ます。これらの駅の近くには御香宮神社があります。記事はこちらです。
明日は高い樹林の明るい道を「明治天皇陵」に向かいます。京都南部が見渡せます。最近の「つれづれ編」は夫が更新しています。こちらも宜しく。
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京阪丹波橋の駅近くで見かけた秋です。
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