興臨院 大徳寺・塔頭
興臨院 (こうりんいん) 大徳寺・塔頭
大永年間(1521~1528)能登の畠山義総が仏智大通禅師を開祖として建立したといわれ、みずからの法名を寺号とした。
方丈・唐文・表門そして所蔵の椿尾長鳥模様堆朱盆は重要文化財である。
普段は公開されていませんがこの時期特別公開されています。(写真は2004・10)
方丈は創建後に火災にあったが、天文2年(1533)に再建されたらしく、さらに畠山氏衰微ののち、天正年間(1573~1592)前田利家によって修復なども行なわれた。方丈玄関の唐門は室町時代の禅宗様式を見事にあらわしており、表門も創建当初のもので「興臨院の古文」として有名である。
方丈を囲んで南、西、北に庭園があります。南の枯山水の庭園です。(トップも)
この砂には何か意味があるのでしょうね。ただ盛り上がってるだけかしら?東寺の塔頭「観智院」で砂の上に「独鈷」が置かれていたので、ふと意味があるのかな?と。
宮本武蔵の絵のある東寺の塔頭「観智院」の記事はこちらです。
角を曲がって次のお庭へ。
バイタラ樹の名木がある枯山水の庭や茶席「涵虚亭(かんきょてい)」のおもむきが深い。なお、墓地には畠山家歴代の墓や久我大納言夫妻の墓など、当院ゆかりの人々の墓も多くある。北区紫野大徳寺町(以上説明は駒札)
昨日は「知恩寺の手づくり市」楽しんで帰ってきて、さて明日の記事をどうしよう・・・迷ってアレコレしているうちに今日になってしまいました。
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コメント
りせさん、こんばんは。
大徳寺は何れの塔頭もお庭が美しいですね。(いえ、京都は何処も素晴らしいですけれど・・・)
こんな素晴らしい景色がすぐ手の届く処に住んでいらっしゃるなんて幸せですねぇ。 いいなぁ…
楓が少し色づいているのが見えますね。(^^)
此方も、桜、花水木、ドウダン躑躅、ナナカマドなど色づいてきました。
投稿: chibi | 2007年10月16日 (火) 19:46
★chibiさん こんばんは♪
大徳寺のお寺、お庭も良いですね。どこも近くにあって、行きたい時に行けますが・・・どこも拝観料が高くて、特に築別拝観は割り増しです。(だから京都人には割引してちょうだい)
今年の紅葉の時期はどうなんでしょうか? 遅いのでしょうか? こちらは葉っぱの色付きはまだ微かです。
投稿: りせ | 2007年10月16日 (火) 21:49
おはようございます。
由と申します。
この間も一度コメントさせて頂いたのですが
本当に写真の撮り方が素晴らしいですね
最大限にその建物等の美しさが伝わってきます。
これからも応援しております。草々
投稿: 由 | 2007年10月17日 (水) 07:53
★由さん こんにちは♪
はい、つい最近コメントいただいて嬉しく思っております。
写真のこと有り難うございます。この頃は夫と行くことも多くて私の写真だけではないのですが、写真の選別、トリミング、加工は全て私ですので「私の」ということで。でもあくまでも・・・素人のスナップ写真ですよ。
お寺をゆっくり楽しんでる余裕は無く、撮るのもサッサと撮ってますから大切なのの見逃しも多いのですよ。
写真のこと、有り難う御座います。大いに励みになりました。これからも応援宜しくお願い致します。
投稿: りせ | 2007年10月17日 (水) 17:33