嵐山 野宮神社・斎宮行列
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21日の日曜日、嵐山へ野宮神社・斎宮行列を見に行って来ました。時代祭の前日です。
野宮神社 (ののみやじんじゃ) 公式サイトです。
伊勢の神宮に奉仕する内親王が潔斎のため居住された跡で、今三つの祠があり、中央に天照大神を祀り、左右に愛宕、松尾の神を祀っている。
歴代天皇は未婚の皇女を神宮に奉仕せしめられ、これを斎宮(さいぐう)といった。
斎宮に立たれる内親王は、まず皇居内の初斎院で1年余り潔斎されてからこの野宮に移り、3年間の潔斎の後、初めて伊勢に向かわれたが、その時の行列を斎王群行といった。「つれづれ編」野宮神社の記事はこちらです。
「斎宮(斎王)」とは、天皇が新たに即位 するごとに、天照大神の御杖代(みつえしろ)と して伊勢神宮に遣わされた斎王(未婚の内親王または女王)のこと。
この歴史は飛鳥時代の天武天皇の頃にはすでに確立されており、南北朝時代の後醍醐天皇の頃まで およそ660年間、64人の姫君が遣わされていたと伝えられています。
斎王が任命を受け、都から伊勢の斎宮へと向う旅。これが「斎王群行」と呼ばれる もので、斎王以下監送使、官人・女官などあわせて数百人にも及びました。
勢多頓宮、甲賀頓宮、垂水頓宮、鈴鹿頓宮、壱志頓宮を経て斎宮に到着するまでには、 5泊6日もかかったそうです。
野宮を出た斎王は桂川で禊を行い、平安京に入り大極殿での初遣に臨みます。
斎宮行列 は10月21日(日) 野宮神社・渡月橋一帯
催しは、伊勢神宮へ出立する際の、禊などの神事を再現。
野宮神社で祭典が行われた後、正午より行列が渡月橋まで練り歩き、14時頃保津川で御禊の儀が行われました。 ↓斎宮一行の到着が待たれます。
毎年五月の第三日曜にここで催される「三船祭」はこちらです。
嵐山は雅ですね。
十二単が何とも言えない、優しい色合いですね。
十二単の袖口
水に手を浸し、紙を流して・・・。
禊の儀が終わったら雅楽奉納になります。
斎宮行列には出場料を払えば参加できるようですよ。詳しくは公式サイトで。
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お祭りの周りはこんなのんびり風景です。
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