平安神宮 尚美館から見た泰平閣
今、「京の夏の旅」として9月30日まで「尚美館」が公開されています。
今日は尚美館から見た栖鳳池と泰平閣です。
「平安神宮が好き」なわりには今年はあまり行っていません。行き過ぎて飽きてきたのか? 京都生まれでずっと京都に住んでいると言っても、元は「京都人の京都知らず」だからあまりお寺に行ってなかった。
ホームページやブログを作り出して神社仏閣を行き倒したから、「平安神宮好き」に変化が出てきたもようです。
とは言っても新しく「○○寺が好き」というわけでもないのです。
寺院の対応も微妙に影響するから、「京都のお寺は良いものだ」という結論かな。
「京の夏の旅」って、オフシーズンの京都観光ツアー向けの目玉なのだろうか、京都人で尚美館が公開されていることを知っている人が果たしてどれだけおられるかな?
だから「京都人の京都知らず」がいつまでも続くのですよ。
それは置いておいてっと。栖鳳池を左から。紅しだれ桜とつつじ?サツキ?
栞には「写真撮影禁止」って書いてますが。説明の方は「どうぞどうぞ、どこでも自由に撮って下さい」。栞は「考えられる禁止事項は全て書いておいて、後は・・」?・・・フゥ。
「栖鳳池」とは鳳凰の住む池という意味です。琵琶湖の形をしているそうで、水は疎水から・・・そう琵琶湖から引いているそうです。
琵琶湖で外来種の影響が出だしたときには水門からそのようなものが入らないようにされた為「栖鳳池」には本来の琵琶湖の生物が生息しているそうです。
風が爽やかに吹き渡って気分爽快でした。
石灯篭をこちらから見るのは初めて。
緑ばっかりで分り難いけれど、左の低いのが「鶴島」、右の高いのが「亀島」
鶴亀が逆みたい。
泰平閣
京都博覧会のために大正の始めに京都御所より移築された建物です。
鳳凰が西を向いているというのは、極楽浄土がある方向。
鳳凰といっても「鳳」がオスで「凰」がメスだとか・・・「ほおぉ~知らんかった」。
「尚美館」だけの拝観料が・・・ああ言いたくないけれど・・600円なのです(高ッ)
別途に神苑拝観料(600円・高ッ)が必要。京都人が京都観光しないわけだ。
年間 4700万人の観光客が訪れる京都。京都市の人口が 147万人くらい。
お寺の受付の前で「京都市民には拝観料をタダにしろ!」といつも心の中で叫んでいる私です。誰か選挙公約にしないかしら。地元を知るって大切な事ですよ。
明日は「尚美館」内部の襖絵ほかです。
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コメント
りせさん、こんばんは。
栖鳳池って言うのですか?この池と泰平閣は本当に絵になりますね。
私は大好きです。
尚美館からの景色も良いですね。
素敵な写真をいつもありがとう御座います。
それにしても、此処だけで1200円ですか~、
文字通り身銭を切って私たちに綺麗で素敵な京都を紹介して下さってThanks(v^-^v)♪
投稿: chibi | 2007年9月 6日 (木) 01:22
★chibiさん こんにちは♪
広々していて良いでしょ。特に尚美館から見た泰平閣には邪魔なものが一切無いから綺麗に見渡せます。
ツアー客は団体料金やし、、、こちらは市民税払って拝観料もまともに払って・・・やってられません。
でも、文句言ってストしても困るのは私だから、受付の人にはニッコリ笑って・・・「有り難う御座います、拝観させていただきます」。
投稿: りせ | 2007年9月 6日 (木) 11:55
ガラスのような水面に映る景色。素敵ですね~!大好きですが
とても、りせさんみたくアングルを構えられません。
特に最後の一枚引き算の撮影完璧っておそれいりましたm(__)m
投稿: おけい | 2007年9月 6日 (木) 21:38
★おけいさん こんばんは♪
水に映っている・・・とか好きなのです。
最後の1枚・・・あれも好きなのです。風景とは言えないけれど欄干のカーブ、欄干の向こうとこちら色合い。
分って下さって嬉しいです。
投稿: りせ | 2007年9月 6日 (木) 22:14