夕暮れの宝ヶ池とエスタンピーダ
宝ヶ池は江戸時代に農業用のため池として作られた人口池です。それを市民の憩いの場として利用するために宝ヶ池公園が作られました。
比叡山と連なる比良山、国立京都国際会館を借景として、ボートに乗ったり、周囲1.5キロの遊歩道はウォーキング、ジョギング、のんびり散策の人たちの憩いの場所です。
四季を通じて花の名所であるように設計されており、野鳥観察の施設もあり京都市内とは思えないほど自然に溢れています。北の国際会館の方から一周してきます。
少し陽が傾くと良い感じです。
花菖蒲園のあたり、花の時期には見事だろうなと思わせる株の数でした。
「スタート地点から○○メートル」の立て札が何ヶ所も立っていてウォーキング、ジョッギングにピッタリ。
ボートもありましたが家族連れはこれですね。
「国際会館」からは宝ヶ池が借景ですね。
「宝ヶ池」と書くのか?「宝が池」と書くのか・・・「宝が池」って書かれてるのもありましたが、どっちが正しいのだろうか。
30年ほど前になりますが、NHKの大河ドラマの「義経」で(志垣太郎のだったと思う)。
「鹿ヶ谷の変(陰謀)」を「ししがやつのへん」って言ってました。途中で間違いに気がついたそうですが今更言い直せないということで最後まで「ししがやつ」で通してました。
「ししがやつってどこや!!」って京都の人間は分りません。「ししがたに」といいます。
「渋谷通り」(東山の馬町あたり)京都では「しぶたに」です。「しぶや」ではありません。
「谷」は東京では「や、やつ」って地名では読むのですね。
昨夜「さだまさしの・・・」で東京の「千駄ヶ谷」とかを名古屋人が「せんだがやとは名古屋弁の説明だがや」って言ってたのを笑いながら聞いてて思い出しました。
昔、池が「ジュンサイ」で覆われた中でボートを漕いだことがあります。
池の鯉・・・どれも丸々太っていて大きかった。
鯉のおこぼれを待つ鳩です。
宝ヶ池と国際会館・・・定番の写真です。
暗くなった宝ヶ池はこちらの記事をどうぞ。
昔からの茶店、1軒は新しく、もう2軒は昔のままでした。
「エスタンピーダ」 EATAMPIDA ホルヘ・デ・ラ・ペーニャ作
野生馬3頭の像 真鍮製 重量 一頭あたり 1t~1.5t
「エスタンピーダ」とは、野生馬が群れをなして暴走するさま。
姉妹都市のグアダラハラ市(メキシコ)から、1990年に寄贈されました。
設置は1991年11月。
3頭の馬の躍動感が凄かった。馬は実物大。
野生馬だから屋外でいいのかも知れないけれど。。。雨ざらしが勿体ない。
これからは「エスタンピーダ」に会いに行くために私は宝ヶ池に行きます。
鴨が杭に並んでいます。
一周してきました。
もう日は暮かかっています。
池の隣にはかつて京都競輪場であったところが「こどもの楽園」なってましたが今工事中で生まれ変わるようです。
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