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2007年8月21日 (火)

白沙村荘 1

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白沙村荘・・・橋本関雪記念館を訪れました。
日本画家・橋本関雪の旧宅「白沙村荘」と同画伯の作品およびコレクションを公開しておられます。銀閣寺、哲学の道の北の入り口の少し手前にあります。

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白沙村荘の総敷地面積は約3400坪(10000平方メートル)。そのうち国の名勝に指定されている庭園部分は2600坪あまりです。
大文字山を借景とした池泉回遊式庭園の形態を取り、大小の池の周囲に平安・鎌倉期の石灯籠、石仏等の石造美術など約180点が配置されている。茶室、持仏堂(重要文化財の地蔵尊菩薩立像を収めている)もある。

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白沙村荘、初めて行って来ました。
よく見ていないと気が付かない所にも石仏があります。

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庭園の全体の構成は年代ごとに大きく3分割することができるそうです。
今日は造営初期、関雪30代の頃に造られた芙蓉池(ふようち)と大画室の存古楼あたりまでの紹介です。

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橋本関雪
大正末期から昭和初期にかけて活躍。
明治16(1883)年、明石藩の儒者であった橋本海関の長子として兵庫県坂本村に生まれ、漢学全般を幼い頃より修める。本名は橋本貫一。(関雪は画号)
白沙村荘完成に前後する大正2(1913)年から大正7(1918)年までの間、官展で連続入選を果たし画家としての名声を得るに至る。

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建仁寺の方丈襖絵が現在は橋本関雪の晩年の傑作です。少し撮っておりますので見てください→こちらです。つい先日もリンクしてます、何度もスミマセン。

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説明の駒札が立っていますが、こちらも年代物で見え辛くて。

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芙蓉池と存古楼(ぞんころう)

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時々波紋が広がるのは、、、鯉が顔を上げた時。

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鯉がゆっくりゆっくり、池の藻を食べていました。

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暑い日、ホッとするひとときは庇の下の竹の椅子で。

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存古楼から池を見て。

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布袋葵(ほていあおい)が綺麗でした。

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存古楼(ぞんころう)に入ります。

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ここは関雪が大作を描く為に造った画室です。

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明日は茶室、薮の中の羅漢さん、展示室へと続きます。

カテゴリーをどこに入れようか?で迷って「哲学の道(寺院)」にしました。銀閣寺は独立したカテゴリー「銀閣寺」になっていて申し訳御座いません。
2月に「つれづれ編」から新しいこのブログに引っ越して何かと引継ぎがややこしくて、時々自分でも「??マーク」です。

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