田中神社
田中
左京区の西部、高野川下流の川東一帯の地域の名。周囲を吉田、北白川、一乗寺、高野各地域と接する。中世の記録にすでに「田中」の地名が出てくる。
京都情報を見ようと時々見てるのが京都テレビの「京都ちゃちゃちゃっ」
2-3ヶ月前だったかに「田中神社」の近くを取り上げていて「全国の田中さんの発祥地」って言っていたように思うのですが。
田中神社 祭神として大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀る。
この付近はもと田中村と呼ばれる村があったが、その産土神(うぶすながみ)として、村民の信仰をあつめてきた神社である。
社伝によれば、弘安年間(1278~88)に祀られたものといわれ、その後、寛永5年(1628)下鴨神社の造替に際し、比良木社の旧殿を寄附せられた。
しかし、その社殿は、宝永3年(1706)の田中村の火災により、社蔵の古文書と共に焼失してしまった。その後再建された社殿及び拝殿には、三ツ葉丸葵の紋が付けられ、昔の由緒を伝えている。
右にあるの三ツ葉丸葵の紋のある「弘安殿」、埋め立てられている石橋。
本殿
地域の南東に知恩寺(手作り市)、京都大学がある。 場所はここです。
カテゴリーとしては「京都大学・界隈 吉田山」です。 ① ②
末社は四座あり、境内社の玉柳稲荷社は、明治25年に、氏子の要望によって建立されたものである
神社では神鳥として孔雀を飼っています。白い孔雀を見に訪れる方もいるそうです。
「お正月・黄昏の田中神社」はつれづれ編で記事にしています→こちらです。
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