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2007年7月31日 (火)

近江八幡 八幡堀あたり

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。写真は全てクリックで拡大します。

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昨日に続き滋賀県の近江八幡(おうみはちまん)、八幡堀あたりの紹介です。
近江八幡市はこのあたりです。地図の左には京都の大原・三千院もあります。

豊臣秀次(1568~1595) 
豊臣秀吉の姉・ともの子。秀吉の養子となり関白職を継ぎましたが、後に秀頼が産まれ、後継者を巡る争いにより自害させられました。八幡公園には開町の祖・秀次の銅像が建てられています。
1585年、18歳にして豊臣秀次は近江43万石の領主に任ぜられ、信長亡き後の安土城下の民を近江八幡に移し城下町を開きました。
自由商業都市としての発展を目指して楽市楽座を施行、城の防御である八幡堀を琵琶湖とつなぎ、往来する船を寄港させるなど、秀次はわずか5年の八幡山城在城の間に、商いのまちとしての繁栄の基盤を築きました。

日牟礼八幡宮(ひむれはちまんぐう)
古くからこの神社は八幡商人の信仰を集め、左義長、八幡まつりは全国的に有名。

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社宝にはベトナムまでその活躍場を求めた八幡商人の代表格西村太郎右衛門が奉納した「安南渡海船額」をはじめ、重要文化財が多数あります。

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大きな神宮で驚きました。

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本殿から山門の方向。

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八幡さんのおつかい。

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八幡宮の横から八幡山(標高271m)の山頂まではロープウェ-(約4分)がありました。頂上には、この山に城を築いた豊臣秀吉の甥である秀次公を祀る村雲御所瑞龍寺があるのですが今回は行っておりません。

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八幡堀に沿って「かわらミュージアム」に行きます。TOPは白雲橋からの眺め。

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八幡堀・・・豊臣秀次が八幡山のふもとに城下町を開いたとき、当時の交通幹線であった琵琶湖を往来する荷船をすべて八幡に寄港させるために設けられた運河が八幡堀です。
かつて帆を立てた商船が往来し、商人らの熱気に満ちあふれていた八幡堀も一時期は荒れ果て埋め立ての計画まで進められていました。
しかし、青年会議所を始めとする地元有志の運動により、今日の姿を取り戻すまでに至り、現在では、町の代表的な観光名所として位置づけられています。
時代劇は年間30本以上のロケが行われています。

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京都でこういう景色は・・・「伏見」です。京都と大阪を結ぶ「三十石船」の通ったところ。
「伏見の酒蔵」「寺田屋」の前を流れる濠川の「十石船」などの記事はこちらです

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八幡瓦 (はちまんがわら)
日本各地には多くの瓦製造所が存在します。その起源に関しては、 築城時や寺院の建立のときに瓦工が在地に定住したようです。
八幡では「本願寺八幡別院」の屋根葺き工事に伴い(元禄16(1703)年から宝永2(1705)年の8月上旬に完了)、京都深草より瓦工が移住したというものです。八幡瓦の起源は 江戸時代中期前半(1700年前後)ということができます。
(説明はすべて近江八幡の観光サイトより

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石畳ならぬ瓦畳です。

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かわらミュージアムの入口 

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琵琶湖が作られています。

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残念ながらここから先は撮影禁止でした。

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建物の外を見て廻ります。

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「だるま窯」、昭和30年代まで八幡瓦を焼くために使われていたそうです。

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喫茶店

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明日は八幡堀を西に行き、近江八幡の古い町並みを見に行くことにします。    

たまには京都を離れて近県も紹介します。

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コメント

こんにちは ! 近江八幡で巨大アンモナイトの化石発見 ! (かわらミュージアムの瓦畳) こんな風に見えるのは私だけでしょうか ? (失礼しました… 笑)  京都は毎日30度以上の日が続いて暑いでしょうね、北海道は30度以上の日は年に一週間あるかないか位です。それに
湿度が低いのでそれほど暑く感じません。りせさんもご主人と一緒に北海道に避暑に来られたらどうですか ? では夏バテされないよう健康に留意してください。

                 平成19年8月1日

                 北海道の隠れたファンより

投稿: 星野宏 | 2007年8月 1日 (水) 16:42

★星野さん こんばんは♪
暑中お見舞い申し上げます。
わたし化石大好きです。アンモナイトというか、三葉虫のようにも見えますね。
北海道に行きた~いです。北海道は爽やかなのでしょうね。列車で一周が夢ですよ。
こちらは日中は外に出たくないほどです。明日からまた京都になります、宜しく。

投稿: りせ | 2007年8月 2日 (木) 02:41

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