牧護庵 (法皇寺) わらべ地蔵
「牧護庵」(ぼくごあん) 南禅寺の塔頭。 場所はここです。
後宇多法皇(1264~1324)ゆかりの寺。一般公開はされていません。
「法皇寺」とは・・・もと乙訓郡今里(現長岡京市)にあって乙訓寺と呼ばれていましたが、寺伝によると推古天皇(554~628)の勅願で建立され、宇多法皇(寛平法皇867~931)が落飾した後、この寺を行宮としたため法皇寺とも呼ばれた。
その後、今熊野日吉町附近に移り、足利義満が伯英(?~1403)に命じて禅宗寺院として南禅寺に附属させた。
18世紀前半頃、左京区東門前町に移転。明治11(1878)年南禅寺金地院に、同21年に牧護庵に合併された。左京区南禅寺福地町 (フィールドミュージアム京都より)
ここは何度も前を通っているのに、こんなに可愛いわらべ地蔵さんがおられることに 気が付きませんでした。
門前の石碑の上に乗った「わらべ地蔵さん」。
石碑側面に「わらべ地蔵の庭」、制作者・杉村孝と刻まれています。
大原・三千院の「わらべ地蔵さん」と同じ制作者です。
自然と手を合わせます。
中を覗かせていただきました。
お庭にはどれ位わらべ地蔵さんがおられるのでしょうね。
もし特別公開されたなら、是非行って見たい。
後向きのお地蔵さん、気になりますね。
可愛い耳・・・クマでしょうか? 違うかも。
ちょうど向かいが南禅寺です。
車止めに可愛いスズメが。
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南禅寺・三門。緑の中で今は静かです。
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