« 河井寛次郎記念館 | トップページ | 貴船神社 奥宮 »

2007年6月22日 (金)

貴船神社 水の神様 縁結びの神様 

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。写真は全てクリックで拡大します。

Imj_4009a 

今日、やっと梅雨を思わせるように京都は朝から雨が降っています。
時節がらピッタリの貴船神社です。公式サイトです。

貴船神社  日本全国に約450社ある貴船神社の総本社である。
水神である高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、古代の祈雨八十五座の一座とされるなど、古くから祈雨の神として信仰された。
古来より、晴れを願うときには白馬が、雨を願うときには黒馬が奉納されたが、実際の馬に代わって木の板に描いた馬が奉納されたこともあり、このことから絵馬が発祥したとも言われる。
今年も「黒馬」を掲げてお祈りをしなくては雨量が足りない地域が多いですね。

鞍馬寺から山を越えて貴船に出てきた続きです。夏は市内より気温が5度は低いといわれる貴船、梅雨が明けれ賑わい始めます。貴船神社に向かいます。

Imj_4005a

創建の年代は不詳であるが、社記には「凡そ1500年前」とある。
社伝によれば、神武天皇の母である玉依姫命が、黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川を遡って当地に上陸し、水神を祭ったのに始まると伝えている。
社名の由来は「黄船」によるものとし、奥宮境内にある「御船型石」が、玉依姫命が乗ってきた船が小石に覆われたものと伝える。
「気の産まれる根源」が転じて「気生根」(きふね)になったともいう。

Imj_4016a

平安時代より賀茂別雷神社(上賀茂神社)の摂社とされてきたが、それを不服として訴え続け、明治以降になってようやく独立の神社となった。
江戸時代までは賀茂別雷神社の祭神である賀茂別雷命も祭神としていた。

Dsc08844a

この階段がなかなか素敵です。

Imj_4021a

Imj_4025a

下鴨神社の河合神社にも「貴布禰(きふね)神社」があります。記事はこちらです。

Imj_4036a

御神水・・・本宮の社殿前の石垣からあふれ出ている御神水は、聖なる山・貴船山より湧き出しています。(汲んで持ち帰れますよ)
夏は冷たく冬は暖かい弱アルカリ性の水で、これまで一度も枯れたことがありません。
たいへんおいしい水で、かつて3年以上汲み置きした水を水質検査したところ、腐らず変色もなく雑菌の繁殖もなく、良質の水と判定されました。
古来より茶人が茶を点てるのに珍重されたのもこのような理由からなのでしょうか...
現在も「神さまの御神気が籠もっていてありがたい」と、全国より多くの方々が汲みにみえます。(公式サイトより)

Dsc08850a

有名な「水占い」のおみくじは人気です。

Imj_4038a

本殿が新しく建て替えられていました。

Imj_4049a  

ここは「絵馬発祥の社」

Imj_4029a Dsc08851a_2

「えんむすび」も。。。若い人に人気なものばかり。

Dsc08853a_1 Dsc08854a_1

Imj_4035a_1  絵馬はどれがお好みでしょうか。。ちなみに私は「何事もウマくいく」というひょうきんな絵馬を買って2人の息子の土産にしました。
←「白馬の祈晴」の方。

「結社」の方に向かいます。

Imj_4060a

京都の奥座敷といわれる「貴船」 貴船のお店についてはこちらを見て下さいね。

Imj_4075a

貴船川、「川床」の準備万端です。
鴨川の「「川床」」は”ゆか”といい、こちらは”とこ”と言います。

Imj_4117a

「結社」の辺りは誠に神秘的。
この船形の自然石「天の岩船」は平成8年に奉納されたものです。

Imj_4094a Imj_4099a

御神木の桂

Imj_4105a Imj_4101a

平安時代の有名な女流歌人・和泉式部(いずみしきぶ)は夫の心変わりになやんで貴船にお参りをし願いが叶い、不和となった夫と復縁した話はよく知られています。
左の写真は歌碑ではありません。

Imj_4098a Dsc08866a

明日は続いて「奥の宮」です。

Imj_4111a

説明はWikipediaから引用しました。

◆ 京都好きの方はクリック忘れないで下さいね。 1日1回だけ有効です。

  「渇水はイヤ! 雨降ってぇ~」でポチットな!!

  ----------------------------------------------------------------
    ブログランキング参加中。毎日の励みになりますのでクリックしてね 
      是非よろしく→     こちらも→ にほんブログ村 旅行ブログへ
  ----------------------------------------------------------------

赤いもみじはこの季節にもあります。

Imj_4207a

|

« 河井寛次郎記念館 | トップページ | 貴船神社 奥宮 »

旅行・地域」カテゴリの記事

■散策・27 鞍馬山~貴船」カテゴリの記事

コメント

今年唯一雪が積もった日にモデルを連れて行きました。雪景色もいいですが、川床の時期もいいですね。

投稿: タケポン | 2007年6月22日 (金) 16:15

★タケポンさん こんにちは♪
タケポンさんはプロのカメラマンさんですね。こりゃ恐いなあ。写真は見ないでくださいね、素人ですから(笑。
雪の日はシンシン・・・音も無いでしょうね。川床の終わった川は綺麗な花が飾ってました、冬はどうかな?。

投稿: りせ | 2007年6月22日 (金) 16:43

女性専門ですから・・・。風景写真はストレス発散です。たまに風景写真も売れますけどね。風景写真はそんなに巧くないですよ。

投稿: タケポン | 2007年6月22日 (金) 19:26

鞍馬山に登ったとき、叡電の貴船口から貴船神社まで歩いたのですが、ちょうど川沿いのウツギが美しかったのを覚えています。
また、神社にユキノシタが群生していたのも。来年は3度目の鞍馬歩きですが...いろいろ楽しみです♪

投稿: おけい | 2007年6月22日 (金) 21:59

★タケポンさん こんばんは♪
ストレス発散ですか?? 女性はいろいろ難しいことアリですね。
私もじっくり撮ればもっといい写真になるかも知れませんが、歩きながらだからなかなかです。

投稿: りせ | 2007年6月23日 (土) 03:20

★おけいさん こんばんは♪
川の中に入って足を浸して・・・くらいの余裕で歩きたいものです。
私は今回鞍馬山を歩いて「シャガ」の多いことを見つけ、来年はシャガの時期に来ようと思いました。

投稿: りせ | 2007年6月23日 (土) 03:24

りせさま

川辺には小さな花が、はタニウツギという植物ですよ。
それにしても、すごい写真に、驚き桃ノ木山椒の木です。
あははははーー。

投稿: 高桑進 | 2007年6月26日 (火) 06:44

★高桑さま こんにちは♪
ブログを始めた頃は・・・ブログは1日に少ししか写真を入れてはいけないのかな?? って思っていましたが。段々調子づいて写真の量が増えています。あははは~~。
川原のピンクの花が「タニウツギ」ですか? ピンクの「プリペット」かと思っていました。花の名前に疎くて。
有り難う御座います。名前入れておきます。

投稿: りせ | 2007年6月26日 (火) 17:10

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 河井寛次郎記念館 | トップページ | 貴船神社 奥宮 »