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2007年5月18日 (金)

無鄰菴 2 庭園散策

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。写真は全てクリックで拡大します。

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無鄰菴 (むりんあん)
明治・大正の元老山県有朋の京の別荘で明治29年(1896)に完成。庭園(名勝)は小川治兵衛の作。東山を借景とした明治の代表的庭園。平成4年から無鄰菴会議で知られる洋館も公開。現在市所有。
庭園は疏水の水をとり入れ、三段の滝、池、芝生を配した池泉廻遊式庭園である。

無鄰菴 庭園に出てみます。綺麗に手入れが行き届いています。

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この日無鄰菴で見かけた人は、ご夫婦が2組と庭の手入れの方3人だけでした。

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仙洞御所で知った洲浜もあります。

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新緑の木立の木漏れ日の中を行きます。

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色目が無いのがちょっと淋しいようですが。一つ残るツツジが可憐です。

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川とも池ともいえない浅い浅いせせらぎです。

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水に映る木々、揺らめきもなく鏡を見るよう。

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水の源はここです、小さな滝が3つ。疏水から取り入れているのでしょうか。

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薮ノ内流燕菴(えんなん)を模したといわれる茶室です。

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ちょっと気になるものを。欄干が何となくモダンで。

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洋館 完成明治31年(1898)。

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Dsc07368a 私の世代だけか知りませんが、日本の近代史を教わっていないのです。高3が日本史でした。
開口一番先生が仰ったことは「明治維新までしか教えません」でした。(明治維新も時間切れでカット)
受験で日本史を選択しなかった私は、授業もほとんど聞いていませんでしたから、歴史は恥しいほどに知りません。
無鄰菴会議・・・密室政治ということだったのでしょうか。

1階部分は展示室です。

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2階は分厚いカーテンが閉められ、明かりは吊るされたシャンデリアの淡い光だけで室内は暗い状態でした。撮影はフラッシュさえしなけれOKなのですが、残念ながら私のデジカメでは2階の部屋の撮影が上手く出来ませんでした。

次は夫のカメラで撮ってもらうことにします。壁、天井、それは見事でした。

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無鄰菴・・・「あん」は「庵」じゃなくて「菴」が正しいようですね。

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コメント

緑、鮮やかな写真の数々。
「目の正月」堪能させていただきました。
今日も有難うございます。

ところで、昨晩書いてくださったお便りの中で
『このブログのファンの方というと、毎日クリックして下さる方かな?』
というくだりがありましたが、
小生のやり方で「正しいのかどうか」心配しながら毎日
「人気ブログランキング」をクリックしております。

クリックすると画面が開いて、
このところあと一歩で惜しいところですが
「第2位」に甘んじている状況が確認できます。

「クリック」とは、この動作だけで「1票」がきちんと投じられるものなんでしょうか?

 何せ不慣れなことで恐縮ですがお教えください。

投稿: 山川 政一 | 2007年5月18日 (金) 11:16

★山川さん こんにちは♪
新緑を楽しんでいただけましたじゃ? 応援クリックも有り難うございます。
人気ブログランキングですが、2500ポイントといっても、一週間分ですから・・1日が400ポイントにもなりません。
1クリックが10ポイントですから、1日40人くらいがクリックしてくださっています。(20人に1人くらいです、ですから時々自信が無くなって辞めようかと思います)
見てくださっている方全員がクリックしていただけたら、途方も無い数字になるのですが。
クリック有り難う御座います。

投稿: りせ | 2007年5月18日 (金) 12:03

 此処は穴場ですか、訪れる人も数組の夫婦ぐらいとは。お東さんの庭よりも閑散としていますね。
 その昔、祇園で遊んだ旦那衆を真似て、酔い覚めの腹を瓢亭の朝粥で満たし、迎え酒で血行を整えてから、お隣の無鄰菴の空気に頬を晒したら、なんて夢のまた夢ですね。
 ところで、「知らないことを教えていただき」なぞと書かれると、忽ち全身ホットフラッシ、有体に申せば、不確かな思い付きを綴るだけ、私がまともに教えられることと言ったら、川の右岸左岸と(ニタリ笑)、時計の針などの右回り左回りと、渦巻きや卍の右巻き左巻きぐらいですよ。
 お休みなさい。

投稿: 槃特の呟き | 2007年5月19日 (土) 00:10

★槃特の呟きさん こんばんは♪
ツアーは南禅寺方面に集中しますし、入り口がちょっと分りにくくて穴場かもしれません。
瓢亭が直ぐ横・・・よろしおすなあ。
右巻き、右回りってややこしいです。上部を見れば右回りでも下部だと左回り・・・何をバカなこと言ってるのって言われそうですが、こんがらがります。よくわかりません。
体裁を整えた外づら、文部省推薦的人物像は興味は無いです。だから興味深く読ませていただきました。はい、お休みなさい。

投稿: りせ | 2007年5月19日 (土) 03:10

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