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2007年5月 1日 (火)

京都御苑 染殿井あたり

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。写真は全てクリックで拡大します。

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今出川通りをバスで通った時に、御所の門の向こうに黄色い草むらが見えました。是非行って見なくちゃと思って出かけたのが、高野川を自転車で下った続き。
京都御苑の公式サイトです。

北東の石薬師御門を入ったとたんに雨になって、母と子の森の「森の文庫」の小さな屋根で雨宿りをしました。
迎賓館が出来るまで、この辺りは野球のグラウンドやテニスコートがあって市民に開放されていました。私達も日曜日には子連れで木陰でお昼を食べ、父子がキャッチボールをしたものです。今では土塀に囲まれて迎賓館になりました。

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近くには柵で囲われた「野鳥の水飲み場」があり、何時来てもカメラマンが三脚を立ててシャッターチャンスを狙っています。

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この辺りは花の多いところで、四季花々を楽しめます。

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染殿井のあたり。山吹とシャガです。

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黄色い花を求めて移動。

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何の花でしょうか? 背丈は20-30センチ。

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綺麗に咲いていましたが・・・この日限りで刈り取られてしまったと思います。向こうに見えるでしょ、刈り取りのおじさんの姿が。

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消防車が。

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これからはシロツメ草の白い花が緑に映えることでしょう。その頃の記事です。

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今日のもう一つの目的、猿ヶ辻のお猿さん。

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烏帽子を被り、御幣を担いだお猿さんが金網で閉じ込められています。
赤山神社の屋根のお猿さんも金網で閉じ込められています。

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鬼門は東北の「角」ということで「角」が削られています。

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また雨が激しくなって石薬師御門で雨宿りです。

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見事な松です。

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○ 1 京都御苑とその界隈 Imperial Palace」カテゴリの記事

コメント

夜分お邪魔します。
 京の町は殆んど通常爆撃を受けず、御所大宮も無傷であったと思います。(東京の皇居大宮は爆撃で焼けたと記憶します。)結果として世界に誇る文化遺産が数多残されました。終戦がいま少し後にずれ込んでいたら、梅小路機関車庫が原爆の爆心地となる筈であったこを、近現代史の研究者が明らかにして居ります。(通常爆撃を受けなかったのは、京都が専ら原爆用に温存されたからだそうです。更に、京都の文化財を守るために爆撃を控えるようアメリカ政府に進言したというランドン・ウォーナーの功績話の出何処は、奈良に住んでいた志賀直哉の高畑サロン辺りの模様とか。)そんな訳で、幸運にして稀有な町のヴィヴィッドな映像記録を世に広めるご努力に敬意を表する次第です。

投稿: 槃特の呟き | 2007年5月 2日 (水) 00:55

★槃特の呟きさん こんばんは♪
原爆の次の投下地点は京都であったと聞かされたことがあります。
そうなると、私もこの世には存在しなかったということです。人ひとりの死は存在する筈のその人の子孫までを抹殺するということです。
京都は爆撃を受けております。一つは「鳥辺野」・・東山の京都女子大学のある辺りです。もう1ヶ所はよく知りませんが、2ヶ所受けております。
先日、国土交通省からこのブログの写真を、『日本の守るべき景観のイメージとして、歴史・文化・伝統の広がる風景の手前に寺社が写り込んでいる写真を探していたら、このブログの写真がピッタリだったから会議資料に使わせて欲しい』と依頼がありました。
単なる趣味で始めたブログですが、記録写真として何かに役立つのかしら・・・思わぬ意義が出てきました。

投稿: りせ | 2007年5月 2日 (水) 01:15

冠省
 以前、散髪をお願いしていた西陣出身の床屋さんから聞いた話ですが、近くに軍需工場があり、多少の爆撃を受けたそうです。米軍が鳥辺野を狙った目的は解せませんが、花山天文台の望遠鏡が高射砲に見えて狙った弾が大きく逸れたというのは漫画チックな想像でしょうか。
 お役所からの依頼・・・「単なる趣味」では済まされなくなり、目的意識を持たざるを得なくなったと言う事でしょうか。硬く構えず自然体で行かれることを願います。
 日本中で一番住みにくい町から声援を送る次第です。

投稿: 槃特の呟き | 2007年5月 2日 (水) 18:10

★槃特の呟きさん こんばんは♪
鳥辺野は誤爆というか偶然落ちたというように聞いたと思いますがはっきり覚えていません。が、今年2月くらいだったか新聞に当時の写真が載って大きな記事になってたのですが、読んでなくて。
「良いなあ」と軽い気持ちで撮っている写真でも「写真は時代の記録性」があるのですね。
「自然体でブログを作る」「私自身が楽しむブログを」「ブログ作りで張り合いのある生活を」と思っていますが、時々つまらなくなる事があって。「こんなブログ面白いかなあ、もう辞め時かなあ」と思うことがあるのです。
そんな時に槃特の呟きさんのようにコメントくださるととても励まされます。有り難うございます。

投稿: りせ | 2007年5月 3日 (木) 01:26

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