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2007年5月12日 (土)

三十六童子~瓜生山頂~曼殊院

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「狸谷山三十六童子めぐり」に出発です。狸谷山36童子めぐり
お童子さんの祠と祠の間隔は遠くありませんから、次々と辿って行けて楽しいです。

昔、子供と一緒に・・・どこから登ったんだろうか?・・瓜生山から比叡山へ行くつもりだったのだろうか? 瓜生山頂の奥の院から三十六童子の祠を追いながら歩いていたら「狸谷山不動尊」に出ました。
その日はお祭りだったのか、すごく賑やかで鐘や太鼓がドンドン・ガンガン。滝の音だったろうか水の音も凄くて、人がいっぱいで。20年ほど前の話です。

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北白川は外人の方が多く住んでらっしゃるようで、大文字登山でもよく見かけるし、この日も2組すれ違いました。

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途中長い苔むした石の下りには鎖場があって・・・ヘッピリ腰ですねえ。
これでも私、一応「山女」だったのです。「槍・穂高縦走」もやってます。モチ、大キレット越えです・・・(ささやかに自慢)

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最後の36番童子、道はこのように歩きやすいです。

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瓜生山頂の奥の院。ポツンとある赤い社が・・・「そこにあってくれてありがとう」って言いたい感じ。
京都の北山のコースはほとんど夫婦で歩き回りました。ほとんどが「薮こぎ」ばかりで頂上は木立の中、眺望なんかありません。瓜生山もそう。

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白川石、白川砂って、寺院建築、枯山水庭園では聞くけれど・・・看板の字がはっきりしませんが読めますでしょうか。拡大してくださいね。   北白川愛郷会
瓜生山は、太古地球内のマグマが比叡山と大文字山の間に貫入して冷却し、花崗岩になり、一時は比叡山より高くなったと言われる大きな山が風雨で削られて残ったものだそうです。

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奥の院です。

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後の古墳の中には鎧兜で身を固めた「勝軍地蔵」があったそうですが、今は移転されているようです。今は綺麗なお地蔵様おられます・・・夫曰く、「なまめかしいお地蔵さん」です。

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この山道では標識が整備されていました。

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標識は適所に現れます。

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快適な山道です。

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修学院あたりと五山の法が見えます。

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標識が「曼殊院方向」が途中から無くなって「比叡山方向」になります、安心して比叡山の方向へ。曼殊院あたりからの人の声などが聞こえてきて、近いことが分ります。

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曼殊院の白壁が見えてきました。

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狸谷山不動院の本殿から曼殊院までの歩行時間は約1時間半でした。
狸谷山不動尊

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密教の根本尊である不動尊(不動明王)は大日如来の化身である。
「三十六童子」は不動尊の働きや功徳を個々に表現している。だから、三十六童子の名を称えて行くと願いが叶えられると言う。(Wikipedia)
狸谷山三十六童子めぐり・・・36童子を一挙大公開。(几帳面な夫に感謝)

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コメント

三十六童子、参詣させていただき、ありがとうございます。
家の近くの、愛知県愛西市に「勝軍延命地蔵」があります。
このお地蔵さまも、武装しておいでです。
50年に、一度のご開帳です。

投稿: まりも | 2007年5月12日 (土) 20:57

★まりもさん こんばんは♪
小さい三十六童子で見難くてゴメンナサイ。
武装した「勝軍地蔵さん」を見に行かなくては。
こちらは公開してるのでしょうか?

投稿: りせ | 2007年5月13日 (日) 03:02

申し訳ございませんでした。
17年に一度の、誤りでした。
お堂は有りますが、ご開帳の時以外は、お地蔵さまのお姿は、外から見えないようになっております。

投稿: まりも | 2007年5月13日 (日) 22:43

★まりもさん こんにちは♪
17年ですか・・・長いですね。
こちらのお地蔵様は公開されているのでしょうか?どうでしょうか。

投稿: りせ | 2007年5月14日 (月) 10:00

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