清水寺の著莪(しゃが)と野仏
清水寺に「桜には遅いだろうなあ」と思いながら14日に出かけました。
桜はかなり散ってましたが、写真に写る限りは綺麗に撮れた桜は「またこんど」・・・ということにして、とっても綺麗に咲いていた「著莪(しゃが)」をお届けします。
「著莪(しゃが)」アヤメ科の常緑多年草。
花が蝶が舞っているようにも見えるため、「胡蝶花」とも呼ばれる。日陰地、湿地にはえる。 朝開いて夕方にしぼむ 。
清水の舞台を出て音羽の滝に下る長い階段の左右に見る事が出来ます。
しゃがの花の中に野仏様がおられます。
舞台の下にはポツンポツンと野仏が置いてあるのですが・・・
「清水の舞台から飛び降りたつもりで・・・」 (以下Wikipedia)
思い切って物事を決断することを言いますが、ある記録によれば、実際に飛び降りた人が江戸時代に234件(記録のあるものだけ)。(清水寺に残る古文書「成就院日記」には、424人と書かれている。)に上り、生存率は85.4パーセントと意外に高かったという。
観音の住むという補陀洛浄土へ旅立とうとして飛び降りた者が多かったと見られる。
野仏は飛び降りて亡くなった方の供養で置かれたのだろうか?・・なんて思ったりしてます。(こちらの骨組みは奥の院です)
下の方の野仏さんが見えますか?
阿弥陀堂の庇と。
音羽の滝はいつも順番待ちが出来ています。
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石楠花の時期でもあるのですね。
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コメント
私も4月3日清水の日(「し(4)み(3)ず」(清水)の語呂合せ)に青竜会をやってると聞き行ってきました。
そのときもシャガ綺麗に咲いてました。
こんなに上手には撮れてませんけどね(笑)
投稿: | 2007年4月17日 (火) 16:51
ゆっくりシャガの花を見ていたら、最後にあっと驚く石楠花の花。
もう咲き始めていましたか。
投稿: twinmount | 2007年4月17日 (火) 21:36
★ こんばんは♪
4月3日・・・私も覚えていました・・が、すっかり忘れていました。次は秋になりますね。
シャガは高い所で暗くて撮り難いですね。
投稿: りせ | 2007年4月18日 (水) 00:12
★tminmountさん こんばんは♪
石楠花をいつも忘れてしまいます。「そうだ!!!」と思い出した時には終わってます。
今年はそろそろ行かねば。
投稿: りせ | 2007年4月18日 (水) 00:14