東山花灯路 3 青蓮院門跡 1
青蓮院門跡 公式サイトはこちら。
ご本尊の熾盛光如来は、光そのものであり、その化身の不動明王(国宝青不動明王を祀る)も炎の光を背負っておられ、当院は光との関係が大変深いのです。
大小三百の照明器具による芸術的なレベルの高い景観照明です。
青蓮院は、江戸時代に仮御所となった事から、粟田御所とも呼ばれています。その貴品と格調高い池泉廻遊式庭園や、境内全域をあますところなくライトアップいたします。
諸堂の内部を拝観され、その後、ライトアップされた庭園を直接散策できます。(公式サイトより)
先ず大クスノキの入り口からどうぞ。
m
今日は一面の苔庭の海に浮かぶ光の曼陀羅をお届けします。
m
このシンプルな青だけの照明が私は好きです。
天然記念物の大クスノキ
日吉社へ向かいます。
m
m
回遊式の庭園をグルッと廻ってきて元の庭に戻って来ました。
次回のライトアップは4月27日(金)~5月6日(日) です。
青いライトが消えると地面に梵字「ボロン」が浮かび上がります。
「ボロン」一字金輪仏頂 一切諸仏頂
「ボロン」は大日如来の仏項、仏の智慧そのものにあたると説明しています。
清水寺のサーチライトは市内に向かって、青蓮院は真上に向かって。
青蓮院のサーチライトの意味は「天と地との交信」だと伺いました。
青蓮院の写真が多すぎてどうまとめたら良いものか迷って今日は青くライトアップされた苔庭と光る静清な竹林にしました。
明日は明るく浮かび上がる室内の「雅」をお送りするつもり・・・ですが。
-------------------------------------------------------------
ブログランキングに参加しました。クリック宜しくお願いします。
よろしく♪こちらもよろしく☆
-------------------------------------------------------------
座って庭をゆっくり見るには、暖かくなった次回のライトアップの方が良いかと。
| 固定リンク
「★東山・花灯路 2」カテゴリの記事
- 東山花灯路 始まりました (2011.03.13)
- 夜桜 夜の梅・・・東山花灯路(2009.03.20)
- 花灯路2008 その3 八坂の塔 石塀小路(2008.03.24)
- 花灯路2008 その2 産寧坂・清水寺(2008.03.23)
- 東山花灯路 2008 その1(2008.03.22)
「■散策・09 青蓮院」カテゴリの記事
- 将軍塚大日堂 2011 紅葉 (2011.12.16)
- 青蓮院 寺標と蛙さんと・・・粟田山荘でお昼(2011.06.08)
- 青蓮院門跡 (2010.10.28)
- 将軍塚 夕景(2009.07.28)
- 青蓮院ライトアップ 2009(2009.03.21)
コメント
うぉ~またまた美しい写真たち。
「天と地との交信」一種のショーのようですね!
投稿: hal | 2007年3月23日 (金) 10:13
★halさん こんばんは♪
光が何を意味するか聞いてみたのですよ、「コンセプトとして天と地との交信」とか。ウンなるほどね。ですね。
投稿: りせ | 2007年3月23日 (金) 22:45
りせさん、お久しぶりです。
GWの京都旅行のプランニング中ですが、春の寺院特別公開情報を一気に載せて頂けてるので、嬉しいです。
安楽寺のつつじに、大徳寺の黄梅院、そしてライトアップは、やはりこの青蓮院がすごく良さそう。
去年の記事でも、りせさんのお勧め感が伝わって来ます。
ブルーの服を着ていかないと。
お花見は、このアルバムで楽しみます。
何だかもう、バイブルみたいになってます。
投稿: 猫 | 2007年3月24日 (土) 12:24
★猫さん こんにちは♪
青蓮院、ライトアップの拝観料は高いのですが、見れて良かったと思いますよ。演出も過剰じゃないし私は好きです。
提灯を貸してくださって庭園を廻りました。なかなか情緒がありました。
GWの観光情報もそろそろ入れますね。あっと言う間にGWですからね。
投稿: りせ | 2007年3月24日 (土) 13:17