真如堂 涅槃の庭
真如堂
紅葉の頃はツアーバスが押し寄せる「真如堂」ですが、それ以外の時期は静かなものです。実は私、庭園、書院が見れることを少し前まで知らなかったのです。今日は中に入ってみます。
紅葉の頃には特別拝観料になる寺院が多い中、「無料で見れて太っ腹!」なんて案内の方と話しながら。仏様以外はどこを撮ってもOK・・・も感じが良い。
紅葉の真如堂はこの記事を見てください、綺麗です。
本堂から書院(っていうのでしょうか?)へ向かいます。
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「涅槃(ねはん)の庭」と称されるこの枯山水の庭は昭和63年(1988)に曾根三郎氏によって作庭されました。東山三十六峰を借景に向かって左を頭にしたお釈迦様が右脇を下にして横たわり、その横を弟子や生類たちが囲んで嘆き悲しんでいる様子が石によって表現されています。
涅槃とは・・・もともと欲望の炎が吹き消された状態をいいますが、やがてお釈迦様の死そのものを意味するようになり、その様子を描いたものを「大涅槃図」と呼ぶようになりました。
今日は本堂で今特別公開されている大涅槃図を拝見させていただいた後、庭園、書院(?)を見せていただきました。写真が多くなりましたので、今日は「涅槃の庭」の写っているものだけにします。
借景の東山に大文字が斜めに見えます。
明日は室内と襖絵をご紹介します。
真如堂「苦沙彌のInternet僧坊」のサイトはこちらです。
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ゴミ箱の横や、飛んでるカラスは嫌いでも、こんな風に1羽で何かをついばむカラスは「ヤッパリ鳥だなあ」何て思ったりして。
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コメント
りせさん、こんばんわ。
真如堂は紅葉時期の「前」に行った事があります。やはり混む時は避けたくなり(紅葉が観られなくとも)ますね。
「涅槃の庭」も静かでゆっくり観られてよかったなぁと、思い出しました。
白川通りから徒歩で上がっていって、本堂の裏手に出る裏道(近道)を抜けようと階段を上がって半分位行った所で「まむしに注意」の立て札が・・・!
その後の歩く速度が増したのは、言うまでもありません。(9月じゃあ、マムシたちは冬眠してないですしね)
りせさんは何か動物に遭遇して驚いたりしたことは、ありますか?(漠然とした質問ですね、すみません^^;)
投稿: てんてん | 2007年3月14日 (水) 19:12
★てんてんさん こんばんは♪
マムシは絶対イヤですね!
鞍馬山から貴船に向かう道には「熊出没注意」の立て札が立っています。(出合ったことないですが)
一昨年の夏、妙心寺の退蔵院の庭園に向かう石段に、多分青大将だと思いますが長~いヘビが延びていました。もう少しで踏みつけるところ。「ギャー」です。近くで掃除をなさっていたおじさんに言ってホウキで追っ払ってもらいました。
投稿: りせ | 2007年3月14日 (水) 22:08