10月中旬に、建仁寺~ゑびす神社~摩利支天~八坂の塔(法観寺)・・・そして八坂の庚申堂~ねねの道を歩いた道です。
八坂の塔の少し手前に「八坂の庚申堂」(こうしんどう)があります。
庚申とは干支(えと) 即ち、庚(かのえ)申(さる)の日を意味し、この夜に人間の体の中にいる三尸の虫が、寝ている間に体から脱け出して、天帝にその人間の行った悪行を告げ口に行くのです。
天帝は寿命を司る神であるから、悪いことをした人に罰として寿命を縮める。ところが、三尸の虫は、人間が寝ている間にしか体から脱け出ることができないので、庚申日は、徹夜をする、これを庚申待ちという。
この庚申待の行事にさまざまなことを行って徹夜していたが、青面金剛はこの三尸の虫を喰ってしまうので、いつの頃からか、庚申待ちには、この青面金剛を本尊として拝むようになり、庚申イコール青面金剛となった。
また、この日、睡眠をささげて、一晩一心に願い続ければ如何なる願いも叶うとされている。(庚申堂公式サイトより)
本堂の屋根の上にも「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿さんがいます。ここは今まで気付きませんでした。
何度も載せている赤門の上のお猿さんはこちらです。発~見・・並ぶ順番が違う!
くくり猿はまさに、お猿さんが手足をくくられて動けない姿をあらわしています。 お猿さんは人間に近い動物といわれていますが、所詮は動物、欲のままに行動します。動物園に行けば、お猿さんは欲のまま走り回っていますね。 この姿を人間の中にある、欲望に喩えてあり、人間の中にある「欲望」が動かないように、庚申さんによってくくりつけられているのです。くくり猿に願い事を託して、それを叶える秘訣は、欲を一つ我慢することです。(庚申堂公式サイトより)
※今日の説明は以前にシッカリ書いたのをコピーして楽してます。
いつもは八坂の塔の横をそのまま上がって二年坂または清水寺方面に向かってましたが・・・通ったことの無い道があるものですね。
舞妓体験の方を乗せた人力車がよく通ってる道を歩きました。
ここにも市電の敷石が敷かれています。
生まれてこのかた数十年、ずっと京都に住んでいてこの界隈には何十回も来ているのに・・・通ったことがありませんでした。
高台寺の参道に出るまでの数十メートルですが、情緒溢れる道です。
いかがですか・・・。
ここでお終い。広い道に出て・・・舞妓体験の方の人力車が2台やって来ました。
道の横・・・これが高台寺の山門です。お寺と離れているので気付きません。
東山に向かって鳥居の向こうは霊山歴史館や坂本龍馬のお墓の方向です。
ねねの道に曲がって・・・石塀小路の入口です。(見下ろしています)
太陽が沈みかけて、夕焼けが見れそうです。
高台寺の駐車場まで上がって夕日を見にいきます。八坂の塔が夕焼けに映えて綺麗でしたよ。次回のお楽しみです。
このブログを御覧になってくださってる皆さん・・・コメントを下さいね。
・・・とは言いながら、コメントを下さった方のブログは拝見しているのですが、お礼のコメントを残さない私です。付き合い下手で、失礼をお許し下さいませ。
それにコメント返しのコメントが続くと、体裁のコメントに引き回されることに。。。いつまでもぶきっちょな私です。
ここにコメントを下さった方には飾らない私の言葉で、心からのお返事をさせていただいています。 ★皆様からのはテキトーなコメントで結構ですよ。例えば・・・毎日みてるよ! とか。
多くの方に見ていただき感謝にたえませんが・・・どうも実感が無くて。。。ブログ発信人として魅力無しかぁ・・・と、日々淋しい思いをしております。
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