祇園花見小路~あじき路地
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
梅雨の晴れ間の日に、建仁寺塔頭の両足院の半夏生を見に行って来ました。その行き帰りに近くをぶらぶら。
赤いべんがら塀の「一力」の角から花見小路になります。
花見小路、昼間も観光客がいっぱい。ほとんどが海外からの方です。
一力亭(いちりきてい)
歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」で大星由良之助(大石内蔵助がモデル)が討ち入りをカモフラージュするために遊んでいたというところ。
元禄年間創業で最初は「万亭」といいましたが、「万」の字を「一」と「力」に分けて一力亭というようになりました。残念ながら「一見さんお断り」の格式の高いお茶屋さんです。
昔懐かしポスト。貴船神社と鞍馬寺前、美山町、舞鶴でも見かけました。その他にもまだ活躍しているところはあるのでしょうか?
お昼の舞妓さんは普段の格好ですから気が付かない観光客も多いのですが、緊張感が漂うほどに早足で歩かれます。
夜になると正装でお座敷に向かわれますので、その時間帯は観光客が益々増えます。
最近は、敷居が高くない食事処が多く、気軽に入れます。
向こうは建仁寺の塀。
髷に蝶々が~♪
建仁寺を南に出ると、八坂の塔が正面に見えます。
建仁寺の勅使門の前にある手摺木版画 市村一房堂さん
中をちょっと覗いて・・・
テレビではお馴染の「あじき路地」 4-5年前から近くに来たときには必ず探すのですが、いつも分りませんでした。お風呂屋さんの煙突が目印って聞いてましたが…
「今日こそは見つけ出さねば」と、何度も聞いてまわってやっとたどり着きました。
この奥です、何度も前を通り過ぎていた所でした。
地図にも詳しい場所は書いてないので、案内してもらわないと初めての人には分らないと思います。
あじき路地
工芸作家や職人さんたちが職住一体の暮らしを営んでいる長屋が並び、どこか懐かしい感じがする路地でした。(正面が煙突・思ったより低かった)
大正時代に建てられた築100年にもなる長屋に、ハンドメイドの工芸品や雑貨、手づくりのお菓子やパンなどの、若いアーティストや職人さんが住んでいます。
平日だからでしょうか、どこの玄関の戸も閉まっていました。
とはいえ営業日でも、「ブログを作っていますので取材を」なんて言えません。
路地だけを撮って出てきてしまいました。こんな私のブログですが・・・
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祇園のお店には一年中「笑門来福」のしめ飾りが掛っています。
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