2008年5月18日 (日)

「大田の小径」を歩いて・・・

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「大田神社の杜若が見頃」と先日お伝えしました。→こちらです。
その大田神社の背後の小さな山に、「大田の小径(おおたのこみち)」と呼ばれる散策路が続いています。去年は私一人だった為に途中で引き返してきた道です。

大田の小径を歩いたのは11日ですが、15日の葵祭りの帰りに大田神社に寄ったら、かきつばたはもっと満開の見頃になっていましたよ。地図はこちら

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本殿の横にこんな立て札が立っていますが、柵をまたがなくてはなりませんから道に戻ってから進みましょう。

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神社の西側の道を山手に向かって歩いて行きます。

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舗装の無い道を行きます。つつじの花がまだ残っていました。

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三叉路では「大田の小径」の方向へ進みます。去年はここで引き返しました。

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両側にロープが張られ、途中には何カ所も標識があって迷うことなく散策できます。

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視界が開けました。ここまでで15分くらいです。

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大文字山が見えてます。山裾には木々の新芽が色付いています。

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中央に伸びる樹林は「下鴨神社の糺の森」、その真ん中の上に真っ赤な平安神宮の鳥居が見えます。

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杉林の道が快適です。

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そして見えてきたのがゴルフ場です。さっきの所から5-6分くらい。

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こちらも、時間が止まったよう。三叉路の標識に書いてあった「小池」はこのゴルフ場の池のことでした。

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道は「岡本口」という東の出口に続いていますが、大田神社に引き返しました。

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オリエンテーリングの子供たちが歩いて来ました。

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「大田の小径」という可愛い名前の散策路。いかがでしたか?

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もう一度大田神社の杜若に登場いただいて。

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2008年5月17日 (土)

新緑の葵祭 下鴨神社から上賀茂神社

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葵祭の「路頭の儀」
御所を出発した行列はお昼に下鴨神社に到着しました。糺の森を行く葵祭の行列をお届けします。
青空の御所と違って緑の中を進む平安貴族の行進を木々の間を通して見ると、ふと時代を錯覚させる不思議さを覚えます。

牛車の華やかさは目にも鮮やか。ゴトゴト、ギーギー言わせながらゆっくりゆっくり。後から続く替え牛の鳴き声がより一層いにしえを感じさせます。
最初に来る牛車は藤の花で飾られています。

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炎天下の行進、お疲れ様でした。

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斎王代さんです。

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最後に、桜の花を飾った牛車が通ってお終いになります。

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下鴨神社で「社頭の儀」が催され、2時20分ころ上賀茂神社に向けて出発です。

賀茂川沿いの加茂街道を行く行列を対岸から見たものです。

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この日行列の沿道に集まった人は3万人。バスツアーで各地から見に来られた方も多く、沿道が埋め尽くされていました。「北大路通、加茂街道はゆっくり見れる」と思ってたのですが、今や過去の事のよう。 パトカー、騎馬警官先導のもとやって来ました。

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紋付き袴姿のワンちゃんもお待ちかねですよ。馬を見てビックリ。

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この真っ白で太めで逞しい足のお馬さん、スリムで精悍な感じのお馬さんが多い中、異色でとても可愛かったのです。後ろは比叡山です。

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馬使いの人に甘えている風もありました。馬具を着けるのも大変でしょうね。

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御園橋を渡って上賀茂神社に入ります。草だらけ、川の流れは何処に行ったの?。

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行列の直ぐ後には観客が続いて着いて行きます。

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上賀茂神社での「社頭の儀」です。厳かに笛の音が流れます。

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社頭の儀の間、警護しています。

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こちらはのんびりです。

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牛車を曳いていた牛童の子供たち。大役を終えて・・・・お疲れ様。

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2008年の葵祭はこれでお終いです。

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上賀茂神社では・・・葵祭に参加なのか背中に刀を差したワンちゃん。ンッ!忍者犬か? 走る姿が可愛かった。白に紺色・・・似合ってるね~♪

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2008年5月16日 (金)

青空の葵祭 路頭の儀 御所

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15日、青空の下で京都三大祭りの一つ「葵祭」が行われました。
「葵祭」は上賀茂神社、下鴨神社の例祭で正式には「賀茂祭」といいます。「源氏物語」では、車争いの場面が有名で、起源は1400年前にさかのぼります。

平安貴族の衣装をまとった500人もの行列が、10時30分に京都御所・建礼門前を出発。堺町御門から市中に出て、下鴨神社でお昼の休憩をとってから上賀茂神社までの8キロを進みました。この行列を「路頭の儀」といい、葵祭の最大のイベントです。
堺町御門を出る前で撮影しました。(脚立は重宝するわぁ)
行列は、「本列」と「斎王代列」に大別され、「本列」は勅使を中心にした列、「斎王代列」は女人列といわれ斎王代を中心にした列です。行進の順番に並べました。

【本列】
◆肝煎(きもいり)狩衣姿で行列の一番前を行く。催方(もよおしかた)ともいう。

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◆乗尻(のりじり)
行列を先導する騎馬隊で、左右各3騎。上賀茂の競べ馬の騎手である。古くは六衛府の衛士(えじ)がこれに当たったという。

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◆検非違使志(けびいしのさかん)
検非違使庁の役人で、警察司法の担当者。六位の武官。この日は舎人(とねり)の引く馬に騎乗し、看督長(かどのおさ)、火長(かちょう)、如木(にょぼく)、白丁(はくちょう)など下役を率いて行列の警備にあたる。 

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◆検非違使尉(けびいしのじょう)
検非違使庁の役人で、5位の判官。志の上役で行列の警備の最高責任者である。舎人の引く馬に乗る。  また、志、尉ともそれぞれ調度掛(ちょうどがけ)に弓矢を持たせ、鉾持(ほこもち)に鎖を持たせて武装している。

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◆山城使(やましろつかい)
山城介で山城国司の次官、五位の文官である。賀茂の両社とも洛外になるので、山城の国司の管轄区域になるため督護の任につく。舎人が馬の口を取り、前後に馬副がつく。あとに手振、童、雑色、取物舎人(とりものとねり)、白丁など従者が山城使の所用品を携えてゆく。

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◆御幣櫃(ごへいびつ)
賀茂両社の神前に供える御幣物を納めた櫃で、下社二座、上社一座、合わせて三合の白木の唐櫃に注連縄をかけ、白丁にかつがれてゆく。衛士が先導している。
◆左後方を行進するのが内蔵寮史生(くらりょうのししょう)
内蔵寮の七位の文官で、御幣物を管理している。騎乗し両社に各1名が参向する。所用品を携えた雑色、白丁を従える。

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◆御馬(おうま)
走馬(そうめ)ともいわれ、下、上両社の神前で走らせ、神々にご覧に入れる馬で、2頭の馬の頭と尾には葵、柱、紙垂れをつけている。1頭に4人の馬部(めぶ)がついて引いて行く 。◆馬寮使(めりょうつかい)  走馬をつかさどる左馬允(さまのじょう)は、六位の武官で騎乗し、弓矢を調度掛に持たせる。

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◆御所車といわれ、勅使の乗る車で、藤の花などを軒に飾り、牛に引かせる。現在、勅使が乗ることはなく、行列の装飾である。牛童(うしわらわ)、車方、大工職などの車役が、替え牛とともに従う。 

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◆和琴(わごん)
御物の和琴で「河霧」の銘を持つ。神前の奏楽用として舞人の前、2人で運ばれる。

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◆舞人(まいうど)
近衛府の五位の武官で、歌舞の堪能者がこの日の舞人を勤める。6人が騎乗でお供する。それぞれ雑色、舎人、白丁が従う。

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◆勅使(ちょくし)
天皇の使いで、行列中の最高位者。四位近衛中将がこれを勤めるので、近衛使(このえづかい)とも言われる。現在、勅使は路頭の儀には加わらず、代行者が勤め、当時の様式どおり、飾太刀、騎乗する馬も美々しい飾馬で、朧(御馬役人・くとり)が口を取る。舎人、居飼(鞍覆持・いかい)、手振が従う。

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◆随身(ずいしん) 近衛中将の場合は4人が随行、警護にあたる。

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◆牽馬(ひきうま) 勅使の替え馬で、帰路に備える。舎人が牽く。

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◆風流傘(ふうりゅうかさ)
大傘の上に牡丹や杜若など季節の花(造花)を飾り付けたもの。行列の装いとして取物舎人4人でかざしてゆく。

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◆陪従(ばいじゅう)
近衛府の五位の武官で、この日は賀茂両社の社頭で歌をうたい楽器を奏する役を勤める。7騎が各種楽器を携えてゆく。それぞれ雑色、舎人、白丁が従う。

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◆内蔵使(くらづかい)
内蔵寮の次官で五位の文武兼官。職名は内蔵助。勅使が神前で奏上する御祭文を奉持している。騎乗し、馬副、白丁らが従う。

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◆風流傘   先の風流傘とは造花が少し異なる。本列の結びとなる。

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※撮った写真と説明とを合わすのに苦労してます。

【斎王代列】

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◆命婦(みょうぶ) 女官の通称で、小桂(こうちき)を着用する高級女官。花傘をさしかける。

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◆女嬬(にょじゅ)  食事をつかさどる女官。

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◆斎王代(さいおうだい)
斎王は、平安時代には内親王が選ばれて祭に奉仕したものであるが、現在は未婚の市民女性から選ばれるので、斎王代と称される。御禊(みそぎ)を済ませた斎王代は、五衣裳唐衣(いつつぎぬものからぎぬ)、俗に十二単(じゅうにひとえ)の大礼服装で、供奉者にかつがれた腰輿(およよ)という輿に乗って参向する。 

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◆駒女(むなのりおんな)
斎王付きの清浄な巫女(みかんこ)で、騎馬で参向するのでその名がある。6騎の女丈夫。

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◆蔵人所陪従(くろうどどころべいしゅう)
斎院の物品、会計をつかさどる蔵人所の、雅楽を演奏する文官で、それぞれ楽器を持っている。

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◆牛車(ぎっしゃ)
斎王の牛車で俗に女房車。この牛車には、葵と桂のほか桜と橘の飾りがつく。

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今日はいろいろ調べていて遅くなりました。これが葵祭りの全行列です。つづいて下鴨神社から加茂街道、上賀茂神社へ行列を追いかけて行きました。近目のはこちらで撮りました。・・・つづく。
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