府立植物園 バラ園 その2
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日の記事に続いて、府立植物園のバラ園を歩きます。下は「セブンティーン Seventeen 中香 1959年 アメリカ作出 F系」。*今日は花の種類(写真)が多いので、適当に飛ばしていただいて結構です。
「ペルニールポールセン Pernille Poulsen 微香 1965年 デンマーク F系」 F系(フロリバンダ)は中輪房咲きで多花、四季咲き性で長い間花を楽める特徴から、花壇などのガーデン用として広く植栽されています。
「アプリコットネクター Apricot Nectar 強香 1965年(1964年以前という説も) アメリカ作出 F系」 後で分かったのですが、この花壇は全てF系です。
「フェー Fee 中香 1963年 ドイツ F系」 この品種は他ではあまり見かけず、珍しいと思います。
「ハニー・ブーケ Honey Bouquet 中香 2000年 アメリカ作出 F系」
「アナベル Anabell 微香 1972年 ドイツ作出 F系」
向うの花壇は、それぞれに同じ種類のバラが植えられているようです。
「アイリッシュ・ミスト Irish Mist 中香 1966年 イギリス作出 F系」
「プリンセス・ミチコ Princess Michiko 微香 1966年 イギリス作出 F系」 美智子上皇后が皇太子妃の時に献上されたバラ。花付き良く丈夫、朱赤の中輪半八重の気高い趣きの花。枝変わりのツル性品種もあるそうです。
「錦絵 Nishikie 微香 1981年 日本作出 F系」
「アラベスク Arabesque 微香 1988年 アメリカ作出 F系」
「万葉 Manyo 微香 1988年 日本作出 F系」
「ジュビレ・デュ・プリンス・トゥ・モナコ Jubile du Prince de Monaco 微香 2000年 フランス作出 F系」 故グレース・ケリーの夫、前モナコ公国元首レーニエ3世の在位50周年を記念して捧げられたバラだそうです。
「トロピカル・シャーベット Tropical Sherbet 中香 2003年 日本作出 F系」
「テキーラ Tequila 微香 1982年 フランス作出 F系」
「エミール・ノルデ Emil Nolde 中香 2001年 ドイツ作出 F系」
「ラ・ビ・アン・ローズ La Vie en Rose 微香 1991年 日本作出 F系」
「モナ・リザ Mona Lisa 中香 1980年 ドイツ作出 F系」
以下の3種類はトンネル側に植えられています。「マイナウフォイアー Mainaufeuer 微香 1990年 S系」 S系は半つる性(シュラブ・ローズ)のことです。
「桜貝 Sakuragai 微香 1996年 日本作出 F系」
「ゴールドバニー Gold Bunny 微香 1977年 フランス作出 F系」
まだF系の花壇は続いていますが、ここでつるバラのトンネルに入ります。
トンネルの中にはベンチがあって木陰でバラに囲まれたひとときを過ごすことができます。
「つるアイスバーグ Iceberg(Cl) 微香 1968年 イギリス作出 Cl系」 Cl系はつるバラ(Climbing Rose)のことで、枝が長く伸びるので、フェンスやポールにからませたり、生垣にしたり、壁を這わせたりすることができます。
「コモドーレ Kommodore 微香 1959年 ドイツ作出 Cl系」
「つるオフェリア Rosaceae Rosa ’Ophelia Climbing’ 強香 1920年 イギリス作出 Cl系」
「つるエデンローズ Rosaceae Rosa 'Eden Rose,Climbing' 強香 1962年 フランス作出 Cl系」
「つるカレドニア Caledonia 中香 1928年 スコットランド作出 HT系」 HT系 ハイブリッド・ティー系はバラのなかでも大輪種で、四季咲きの代表的な系統。色彩や品種の豊かさから、生産数の半数を占めるほど世界中で注目されているそうです。
「ふれ太鼓 Rosaceae Rosa ’Furedaiko’ 微香 1974年 日本作出 Cl系」
出口に来ました。少し歩くと植物園の南東にある噴水が見えてきます(最後の写真)。
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