2018年6月25日 (月)

伏見 濠川と紫陽花2018

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

一昨日の記事の長建寺を出て、前にある濠(ほり)川沿いの道を歩きました。「弁天橋」の上から、右手に十石舟の船着場があります。

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反対側には予備の十石舟がつないであります。向うの正面に京阪の線路があり、電車が通る音が聞こえるのですが写真に写りません。このあたりの濠川は南東から北西に流れています。

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「濠川」は伏見区堀詰町から伏見港公園の南で宇治川(淀川)に注ぐ宇治川派流で、当初は豊臣秀吉の伏見城築城の際に外堀として開削されました。(川沿いに紫陽花が咲いています。)

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川沿いの散策路に下りると、十石舟がやってきました。

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明治になって琵琶湖疏水が完成した後は、鴨川に沿って南下してきた疏水(鴨川運河)からの水が流れています。

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江戸時代に伏見からの酒や米などの搬出や旅客を大坂と行き来させるため、宇治川派流と宇治川・淀川の間を航行する輸送船として十石舟や三十石舟がはじまり、明治時代末期まで存続しました。

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1998年、京都市および月桂冠など55法人の出資による「株式会社伏見夢工房」が、かつての港町伏見をしのぶ屋形船仕様の遊覧船として「十石舟」の運航を開始しました。2012年6月からは、伏見観光協会に運営が移管されています。

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航路は、弁天橋(月桂冠大倉記念館裏)から三栖閘門(みすこうもん)資料館までを往復します。

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三栖閘門はかっての伏見港で濠川と宇治川を船が行き来するため、パナマ運河のような仕組みでの水面差を調節する施設です。現在は稼働しておらず、その操作室が資料館となっています。

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濠川沿いには月桂冠の酒蔵が並んでいます。この散策路は桜も植えられていて、春は見事な桜並木になります。

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向かいは「月桂冠大倉記念館」です。

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さらに月桂冠の酒蔵が続き、向うにある酒蔵オフィスのあたりで、濠川は西に向きを変えます。

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「蓬莱橋」に来ました。

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蓬莱橋の上から、右は「御大典記念埋立工事竣工記念碑」。このあたりの護岸整備事業が伏見市に引きつがれ、昭和天皇即位大典を記念して昭和5年3月31日に竣工。伏見市は昭和6年4月1日に京都市と合併、石碑にある「伏見市長」は貴重な歴史の一面です。

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少し下流に行くと、向う岸に「寺田屋」が見えます。

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もう一度川沿いの散策路に戻ると、すぐにもう一つの橋「京橋」が見えてきます。

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「三十石舟船着場」は寺田屋浜乗船場とも呼ばれ、船体の大きい三十石舟はここから三栖閘門まで往復します。橋の上は竹田街道が通っています。

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「龍馬とお竜、愛の旅路」のブロンズ像 坂本龍馬は寺田屋でお龍に危機を救われ、薩摩藩のはからいで右手に負った傷を癒やすため寺田屋浜から三十石船に乗って九州の霧島に向かいました。日本で初めてのハネムーンともいわれています。

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十石舟は3月24日から12月2日まで運行し、8月のお盆明けや毎週の運休日があります。一方、三十石舟は運航日が少なく限られているので利用するときは確認が必要です。

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対岸に並んでいるのは辻行灯で、かっての街灯だったそうです。

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濠川はこの先、最近の映画「「君の膵臓をたべたい」のロケ地となった「伏見であい橋」で宇治川派川に分岐して宇治川に流れていきます。

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この日は、ここから寺田屋の方に向かいました。

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2018年6月24日 (日)

大和大路通を歩く 建仁寺西門から四条通へ

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日建仁寺を訪れた後、西門を出て大和大路通を四条まで歩きました。「大和大路通」はかっての(奈良に至る)大和街道の一部で、南は泉涌寺道から北は三条までの南北の通りです。

ここから南に行くと、方広寺、豊国神社、京都国立博物館、三十三間堂などがあります。また、このあたりは祇園甲部や宮川町に近く、芸舞妓さんがひいきのお店もあります。

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「京都 きんなべ」 明治から営業している京料理のお店で、京の野菜に鶏を添え、金のなべを用いたので屋号が「きんなべ」だそうです。現在は特製の和紙なべを用い、有機飼料と運動して育った鶏と、老舗店の豆腐、自家製のポン酢を用いた水だきが名物とか。

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「カフェ・オパール」 6月28日から7月8日(日)の間、店内でクレヨン画家・高橋あおばさんの個展が開催されます。

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北の方は道幅が狭くなっています。

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「彩食酒房 しんじょう」 たんしゃぶなど牛タン料理のお店です。

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「まる藤」 旬の魚と京野菜を用いた京料理のお店です。

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右はゲストハウスの「京恋」。

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居酒屋「上茶谷」 産地直送の魚介類を始め、旬の野菜をつかった肴、おでんや焼き鳥などもあります。

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「天狼院書店」 「本」の先にある「体験」までを提供する次世代型書店だそうです。さまざまな本の著者や、専門家の講師を招いて技術を習得でき、カフェとしても利用でき、表紙に黒いカバーをかけ、タイトルが秘密の「天狼院秘本」を販売しているそうです。

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「金善楽器店」 箏、三弦、尺八、和太鼓などの和楽器、和楽譜も取り扱っています。

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「紙谷商店」 自家製の京漬物とお惣菜のお店です。手作り白味噌は知る人ぞ知る存在で、お雑煮のためにわざわざ遠方から買いに来る馴染み客も多いそうです。

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「祇園ない藤」 創業明治8年、現在は5代目の老舗履物店です。建物は虫籠窓(むしこまど)とウダツがあり歴史的意匠建造物に指定されています。

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「ミルキーウェイサービス」 24時間託児ルームでベビーシッターの派遣もあります。幼い子供を持ち祇園で働く女性たちを支えています。

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「GRANBELL HOTEL KYOTO」

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ゲストハウス「ラオンイン祇園縄手」

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「祇園 綿治」 明治4年創業の老舗ふとん店です。座布団、枕、小物なども販売しています。

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「GION BLDG」 たくさんのお店が入っています。四条通に近づくとテナントビルが増えてきます。

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喫茶「ラテン」 昭和26年創業、建物は立て直しましたが内部は創業当初のレトロな雰囲気でステンドグラスもあります。南座に近いので出演中の歌舞伎役者や俳優たちも訪れるそうです。

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「祇園たけわか」 祇園の芸舞妓さんがひいきにする和装小物のお店です。着物、帯、和装下着、足袋なども扱い、仕立てや仕立て直し、しみ抜き、洗いなども承ります。

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「HANA吉兆」 平成3年に南座が改築されたとき、そこに隣接する形で誕生しました。お店に来るお客だけでなく、南座の幕間の食事や弁当、周辺のお茶屋への仕出し、八坂神社での婚礼料理なども作っています。

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「祇園味幸」 香辛料各種を販売する薬味処で、オリジナルの祇園七味や黄金一味もあります。黄金一味は平賀源内の『番椒譜』に描かれた黄色の唐辛子で、赤唐辛子の10倍の日本一辛い唐辛子だそうです。この珍しい唐辛子を栽培する農家から仕入れています。

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「サムライ」 悪役俳優の勝野賢三さんが経営するスナックです。カラオケの点数で高得点やゾロ目の点数がでるとボトルサービスがあるそうです。

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四条通から北の大和大路通は縄手通と呼ばれ雰囲気が変わりますが、この日は四条大橋を渡り木屋町に向かいました。

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