2018年8月21日 (火)

比叡山頂の夕暮れ 2018夏

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

Jnq_1659a
※写真は全てクリックで拡大します。

昨日の記事に続いて「ガーデンミュージアム比叡」の夕暮れです。園内の庭園を歩いていて、日没に近くなってきたので展望塔に上ることにしました。この展望塔も、2000年まで存在した比叡山頂遊園地時代の建物です。

Jnq_1559a

4階の展望室までらせん階段を上ると、360度視界が開けます。下は琵琶湖の中央部、、写真の中央に見えるのは「沖島」で、日本で唯一の湖に浮かぶ有人島です。その右は島ではなく、琵琶湖の東岸です。

Jnq_1589a

こちらは琵琶湖の北部です。

Jnq_1587a

天気が良いと白山連峰や伊吹山、大阪湾や淡路島も見えるそうです。

Jnq_1581a

西の方は雲が多かったのですが何とか沈んでいく夕陽が見えました。

Jnq_1573a

この展望塔は、世界平和記念聖堂(広島)、新歌舞伎座(大阪)、都ホテル本館(京都)、宝塚カトリック教会(兵庫)などを手がけた建築家・村野藤吾氏(1891-1984)が設計、昭和34年(1959)に完成しました。

Jnq_1585a

昭和30年代は、叡山ロープウェイや比叡山ドライブウェイが開通して、比叡山の観光化が急速に進んだ時期で、この建物もそのような時代の流れの中で建設されました。当初最上階(4階)は回転展望室でしたが、長年の使用のため回転床は止めています。

Jnq_1625a

鉄筋コンクリート造りの地下1階、地上4階の本館と地上2階の別棟から構成された建物の外観はほぼ当時のままで、それぞれ展望塔とカフェ・ギャラリーとして利用されています。下は琵琶湖の大津方面、遊覧船が帰港するところです。

Jnq_1616b

京都方面の見晴らしもよく、市内が一望できます。この日は空気が澄んでいて、京都タワーもはっきり見えました。上から見下ろすのはちょっと珍しい。

Jnq_1686b

隣の「花の庭」に灯りがともりました。ここにはナスタチウム、クレマチス、バラ、ダリアなどの趣向を凝らした花壇があり、モネ、ゴッホ、ドガ、ルノワール、モリゾの陶板名画10作品が展示されています。

Jnq_1658a

大津方面も灯りが目立つようになってきました。

Jnq_1691b

展望塔の1階からギャラリー「soRa」に入ります(カフェの2階)。「すいれんの画家 田中仁士 -妖精の輝展-」が行われていました(9月2日まで)。

Jnq_1698a

田中仁士氏は、1982年に京都国立美術館でモネの大回顧展の「睡蓮」との衝撃的な出会い以来、睡蓮を描き続けているそうです。

Jnq_1707a

ギャラリーから出て、隣の花の庭に行きます。

Jnq_1713a

ここは「光の庭」とも呼ばれます。

Jnq_1719a

この庭は、バラを絡ませた6つの大アーチと両側に広がる帯状の花壇からなり、モネがジヴェルニーに作った自宅庭園をモチーフにしているそうです。

Jnq_1735a

振り返って

Jnq_1747a

正面にはショップの「ジャルダン・デ・ルミエール」があります。

Jnq_1757a

かなり広い店内には、美術館のショップのように、印象派絵画にちなんだアクセサリーやインテリア小物、画材、クッキーや和菓子、ハーブやせっけんなど、ちょっとおしゃれな品が並んでいます。

Jnq_1790a

ショップで時間を使ったので、空がすっかり暗くなりました。

Jnq_1850a

西の空にはちょっとだけ明るみが残っています。

Jnq_1855a

カフェの前から、大津港もすっかり夜景です。

Jnq_1863a

こちらは京都市内の方角。

Jnq_1867a

帰りのケーブルカーでは、車内の電灯を消して夜景(下は岩倉)を見せてくれました。

Jnq_1906a

お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。

★こちらを是非よろしく→   ブログ村→にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
-------------------------------------------------------------------

Jnq_1806a

| | コメント (1)

2018年8月20日 (月)

ガーデンミュージアム比叡 2018夏

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

Jnq_1499a
※写真は全てクリックで拡大します。

昨夕、涼を求めて比叡山頂にあるガーデンミュージアムに行ってきました。いつものように叡電で八瀬に行きます。

Jnq_1248a

高野川にかかる橋から。このあたりでは、夏には水遊びの子供たちや、バーベキューをする大人たちが見られます。

Jnq_1255a

「ケーブル八瀬駅」 比叡山頂には京福電鉄の「叡山ケーブル・ロープウェイ」を利用します。

Jnq_1263a

叡山ケーブルは、高低差が日本一の561m、比叡山中腹までの1.3kmを9分で結びます。つるべ式なので、中間地点で下りのケーブルとすれ違います。

Jnq_1281a

比叡山中腹から比叡山頂までの高低差486mはロープウェイで3分少しです。ケーブルとロープウェイからは、桜や紅葉、岩倉や八瀬、大原方面の展望を楽しめます。

Jnq_1336a

「ガーデンミュージアム比叡」は、2000年まで存在した比叡山頂遊園地の跡地に造られた、文化施設(美術館)です。昨日は自宅を出てから1時間以内で山頂に着きました。市内より気温が10度くらい低く、風がちょっと肌寒いほどです。

Jnq_1362a

比叡山は双耳峰で、その一つの四明岳(838m)はこのミュージアムの中にあります(京都市左京区)。散策路のあちこちから琵琶湖や京都市内の展望が開けます。

Jnq_1363a

「ローズガーデン」 園内にはいくつも庭園や花壇があって、季節の花々やハーブが咲き匂います。

Jnq_1366a

6月下旬から10月頃まで途切れることなく、様々なバラの花が咲くそうです。

Jnq_1371a

園内には、モネ、ルノワール、ゴッホなどの印象派絵画40数点を陶板で再現して屋外展示しています。彼らが描いた情景と同じように、野外の光の下で美しい庭園とともに名画を楽しむことがこのガーデンミュージアムのコンセプトだそうです。

Jnq_1379a

「陶板名画」は著作者との交渉、書籍や文献では分からない原画の詳しい調査、原画の色分析から陶器への転写シートや専用の釉薬を作成、焼きあがった陶器を職人により微修正など、複雑な工程を経て作成されるそうです。

Jnq_1388a

陶板名画は日光や風雨にさらされても耐久性が半永久的で、複製技術の向上とともに野外展示として用いられることが多くなりました。ローズガーデン内に足湯「フロレアル」ができていました。

Jnq_1401a

花に囲まれた足湯で、京都市内や雄大なびわ湖を眺めながらくつろぐことができます。

Jnq_1373a

「Cafe de Paris」 パリの街角をイメージした外観の店内では、ハーブティーなどのソフトドリンクやシチュー、ハンバーグ、カレーなどのセットメニューが頂けます。2階は見晴らしのよい休憩室とギャラリー「Sora」があります(後で訪れます)。

Jnq_1430a

カフェの前から、大津市内や向うに近江大橋が見えます。琵琶湖の花火大会はここから見るのが穴場の一つです。

Jnq_1419a

「比叡平」 市内から見ると山の上にあって雨の日は雲で隠れてしまいますが、ここからはかなり下に見えます。

Jnq_1437a

Jnq_1447a

坂の上は「見晴らしの丘」、広い範囲が見渡せて望遠鏡もあります。

Jnq_1482a

双耳峰のもう一つの頂、「大比叡」(848.3m)で滋賀県(大津市)と京都府(京都市左京区)の県境にあります。

Jnq_1464a

琵琶湖の向こう(東)に近江富士(三上山、432m)が見えます。

Jnq_1465a

雲が高く、秋の空のようでした。

Jnq_1462a

ガーデンミュージアム比叡は、7/28~9/2の土日祝日と 8/7、8/11~8/16の期間は、10:00~20:30に開園(入園20:00まで)しています。それに伴って、叡山ケーブル・ロープウェイの最終便が延長されます。

Jnq_1451a

藤棚(TOPの写真)と藤の丘、春には藤やアネモネ、夏にはクレオメ、秋にはコスモスが楽しめます。ここにはモネやルノワールの陶板画が展示されています。

Jnq_1483a

「睡蓮の庭」 睡蓮の咲く池やシダレヤナギ、アヤメ、カキツバタなどは、印象派画家たちの愛したモチーフで、彼らの作品にもしばしば登場します。ここにはモネの作品3点があります。

Jnq_1511a

睡蓮は咲いていませんが、向うに「展望塔」が見えます。実はもうすぐ日没なので、ここから引き返して展望台で夕陽を見ることにしました。

Jnq_1524a

ここから東には「プラタナス広場」、ハーブの「香りの庭」があり、その先の入口「プロヴァンスゲート」では花苗の販売をしています。車やバスで来た場合はこちらから入ることになります。

Jnq_1530a

カフェの横にある「花の庭」とその奥のショップは素通りしましたが、日没後にライトアップされてから訪れます。

Jnq_1494a

お帰りの際には、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。

★こちらを是非よろしく→   ブログ村→にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
-------------------------------------------------------------------

Jnq_1489a

| | コメント (0)

«信行寺 巨石の境内と若冲の天井画